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ボンタイルとは何でしょう?

2023/03/21

こんにちはリペインターズの広報担当です。
直近で入らせていただいている現場の工事がボンタイル吹き付けなので、この工法がどういうものかを詳しくご説明いたします。

 

京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ⑤(シーラー下塗り塗装)

 

ボンタイル

 

ボンタイルとは?

まず、ボンタイルは別名『吹き付けタイル』とも言います。
タイルと聞くと皆さんは磁器製の板を、水廻りのお風呂場キッチン、外壁そして玄関のポーチから土間などに貼る工事を想像されると思いますが、これからご説明する工事はそれらとは全く違うものになります。

ボンタイルとは塗装工事で外壁に吹き付ける工法の一種で、磁器物タイルとは似ても似つかないものです。
タイルと呼ぶのは実は商標名でしてドイツ、クノール社の商品ブランド名です。
昭和39年から日本でも使われ始めた吹き付け工法です。
ボンタイルのボンはドイツの地名で、タイルと言う言葉はラテン語のテグラ(tegura)の物を覆うと言う意味に由来するそうです。
この2つの言葉を掛け合わせてボンタイルと命名されました。

 

 

【その他の模様付け】

塗装工事でボンタイルを吹き付ける事で外壁に模様を付けていく訳です。
模様をつけていく塗装方法はボンタイル以外にも、リシン吹き付けやスタッコ吹き付け、スキン(セラミック)仕上げ、ジョリパット仕上げがあります。

ボンタイルとの違いは仕上がり表面がザラザラとしているかツルっとしているかの違いです。

 

【ボンタイルを施工する理由】

これはボンタイルに限らず、他の模様付ける塗装方法もそうですが、装飾の一環です。
ツルっとした外壁ですとあまりにもあっさりしているので、装飾として模様を付けるのです。

・塗装で模様を付けて行く方法(ボンタイル、リシン、スタッコ等)
・下地の状態から左官屋さんが模様付けする工法、(ジョリパットなど・・・)
・もっと進むと外壁表面に本当に磁器物タイルを貼り付けて模様を付けていいく方法です。
(こちらはタイル屋さんが担当する工事です。)

ボンタイルを吹き付ける具体例としては以下のようなことがあります。
増改築に伴い窓などの建具も枠ごと新しい物に交換する際に、既存の物と大きさが異なる場合もあります。
新しい窓枠の周囲が周りの外壁から浮いて見えないよう、外壁と同じ模様を付ける為、ボンタイルを用いて施工します。

施工後に違和感が残らないよう仕上げることが、塗装職人の腕の見せ処です!

ボンタイル吹き付けには熟練の職人技を要し、経験の浅い職人では難しい作業です。
弊社では吹き付け塗装に対応できる職人が在中しておりますので、安心してお問い合わせください。

 

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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