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スタッフのつぶやき モニエル瓦の塗装

2023/01/31

こんにちはリペインターズの広報担当です。

今回はモニエル瓦についてつぶやいていこうと思います。

目次、
1, モニエル瓦とは
2, モニエル瓦って塗装出来るの?
3, 施工方法
4, まとめ

 

スタッフのつぶやき モニエル瓦の塗装

 

1, モニエル瓦とは

モニエル瓦とは1973年から日本国内で発売流通した乾式のコンクリート瓦のことです。
旧日本モニエル会社(ラファールジュルーフィング株式会社)が販売を開始しました。
2010年6月に日本法人の経営が苦しくなり日本市場から撤退する事になり37年の間販売を続けていたので、会社名のモニエルが定着してしまってモニエル瓦と言う通称として定着しました。

販売元が無くなったため現在は製品の入手が困難になっていますので、割ってしまうと替えが効かず、メンテナンスに支障が出てきます。
材質自体もセメントと砂を混ぜ合わせて形成されており、主たる内容成分がセメントである為表面を塗装しなければ防水機能はありません。

表面には着色スラリーと言う着色剤が塗布しており、再塗装する際はこのスラリー層に注意を払わなければいけません。

 

2, モニエル瓦って塗装できるの

瓦と言う風に呼ばれていますが塗装できます。
ただ表面の着色スラリー層を完全に除去しなければいけません。
中途半端な除去の仕方だと再塗装した際に残っている古いスラリー層とともに剝がれてしまいます。

その為、しっかりと高圧洗浄の段階で古い塗膜を除去しておかなければいけません。
それと専用の塗料が存在するので、これを使用しなければいけません。

 

3, 施工方法

前述のとおり高圧洗浄の段階で塗料の密着性を上げる為、しっかりと洗浄を行います。
モニエル瓦の旧塗膜を落とし切って、ほぼ素地が見えるまで圧を上げて洗います。
次に専用塗料を使い塗り進めていきます。
塗料メーカー各社が塗料を発売していますから下塗りのシーラーから中塗り、上塗りへと材料を揃えて塗布していくのです。

再塗装に関しては新築時の施工から10年~15年までで塗装する事をおすすめします。
あまり劣化が進むと割れや欠落が生じる恐れもあり、モニエル瓦自体が入手困難なので、そうなると代替品の調達もなかなか厄介です。
早目の塗装工事が望ましいです。
割れや欠落が酷い場合は、葺き替えという選択肢をご提案せざるを得ない場合もあります。

 

4, まとめ

モニエル瓦は定期的にメンテナンスを行えば、充分屋根材として永年使っていただけます。
メンテナンスのサイクルを遅らせると、痛みによる割れ欠けが起こりますのでそうなると余計に費用がかかってきますので要注意です。
ご自宅の屋根がモニエル瓦の方は、メンテナンスの一環と思ってリペインターズに点検をお申し付けください。

 

弊社リペインターズではモニエル瓦をはじめとする屋根の点検も行っています。
どうぞお気軽にお問合せください。

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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