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スタッフのつぶやき モルタル壁の塗装メンテナンス方法 後編

2023/01/25

こんにちはリペインターズの広報担当です。
前回からの続きです。
今日はモルタル壁塗装メンテナンスの後編をお届けします。

後編、
3,モルタル壁に適した塗料
4,モルタル壁の塗装のやり方
5,まとめ

スタッフのつぶやき モルタル壁の塗装メンテナンス方法 後編

3,モルタル壁に適した塗料

モルタル壁に塗布する塗料は弾性塗料をお勧めします。
モルタル壁の問題は前述のとおり、ひび割れによるクラックにあるためです。

弾性とは?塗料の中には施工後にゴムのように伸び縮みする塗料があります。

塗料メーカー各社が各種商品を市場にだしています。
塗料の性能も下塗り塗料に弾性機能が有るものや中塗り、上塗りの工程に塗る塗料が弾性塗料など、色々な種類があります。

・下塗り塗装後、次の中塗り、上塗りに使う弾性塗料を【単層弾性塗料】と言います。
・中塗り、上塗りは自由な塗料を用いて、下塗り塗料を【微弾性塗料のフィーラー使用】する場合もあります。

わかりやすく言えば、下塗りの段階で弾性塗料を用いるか、中塗り、上塗りの段階で弾性塗料を使うかです。

下塗りに弾性塗料を用いる場合は1層だけになってしまいます。
中塗り、上塗りに弾性塗料をもちいれば2層になるので塗膜としてはより、伸び縮みして強力になります!

もちろんこれに下塗りから中塗り以降もすべて弾性塗料を塗布する合わせ技もあります。
その場合は、材料代も上がりますので、お客様が工事代金との兼ね合いで塗料の性能をどこまで求められるか?に掛かってきます。

弊社のお薦め塗料は安価なコースでしたら【エスケー化研のセラミクリーン】です。
弾性塗料の中でリーズナブルな商品で、今までのモルタル壁の現場で多用してきました。

少しお値段がアップしますが高機能なら【アステックペイントのEC-5000PCM】です。
この塗料は伸縮率600パーセントを誇る高弾性塗料で対候性も高く不純物を一切排したアクリル樹脂を配合しておりますので、複層弾性塗料なみの性能持った高機能塗料です。

期待耐用年数が15年以上の優れた対候性塗料ですので、塗装する施工対象物の建物が地盤の悪い場所に建っているとか、前面道路が交通量多く建物の揺れが有る場合などはこの塗料が適しています。

4,モルタル壁の塗装の仕方

先ず最初に高圧洗浄機を用いて水洗いします。
この時モルタル壁の下地状態が劣化が進んでいる場合、浮きや剥がれが有る時は洗浄後に脆くなっている部分を剥がして補修します。

そのまま何もしないでおくと施工後の塗膜の密着が悪い事になりますので、先に防止しておきます。
その後は通常どおりの塗装手順を踏まえて養生作業から始まり下塗りから中塗り、そして上塗りへと、それぞれの工程の間に充分な乾燥時間を設けて最後まで塗り進めていきます。

 

5,まとめ

モルタル壁を塗装する場合は建物構造が木造なので単層弾性塗料が最も適していると思います。
複層弾性塗料もあり性能はこちらの方が良く、持続性耐久性はこちらに軍配が上がります。

しかし主に複層の場合、鉄筋コンクリートのマンションとかに施工はした事がありますが、一般住宅の施工例は少ないです。
よほどの事が無い限り、単層弾性塗料の塗装で事足りると思います。
最近の塗料は改善されてきて単層でも複層弾性塗料にひけを取らない塗料が開発されていますので、それを使用されたらいいと思います。

以上モルタル壁に適した塗料の説明を終わります。
最後までご閲覧ありがとうございました。
ここで失礼いたします。

 

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

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