京都市山科区 S様邸外壁塗装工事 ⑯(雨垂れ防止、笠木取り付け編)
2022/12/01
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市山科区のS様邸の外壁塗装の様子をご紹介しております。
前回の施工ブログで外壁塗装工事はすべて終了したのですが、一部分気になるところが有りましたので施主様にお話しをして追加工事を行わせていただきました。
雨垂れ汚れを綺麗に
それは何かと言いますと、施工物件に付随している外塀の天端(塀の一番上)に板金で笠木を取り付ける工事です。
既に、外塀自体は住居の一部でも有りますので、外壁と同色で塗り終えています。
しかし、塗り替えを行う施工前の状態は経年による雨水の流れ落ちた跡が外塀にクッキリとついていました。
この現象を『雨垂れ』と言います!
この外塀が汚れ着く原因は、塀の天端に降り注いだ雨が流れ落ちる際にホコリと共に流れ落ちていくので経年が経つと汚れ痕として外塀に固着してしまうのです。
天端部分は平坦で表面がザラザラしていますので、よりホコリが貯まりやすく、日頃蓄積したホコリが雨風で洗い流されるのです。
防止する対策としましては、雨降り後にこまめにホースで水をかけて置くのが、一番手っ取り早い方法でしょう。
それとたまに水洗いしておくのも、良いかと思います。
しかし、乾く前に行わなければならないと思いますし、水洗いしていても汚れは付着していきますので、タイミング的にもなかなか難しい作業になりますね。
今回の外壁塗装で使用する塗料は『アステック1000Si-IR』
低汚染型遮熱無機成分配合シリコン系塗料なので、塗り替える前の外壁面に比べ格段に汚れにくい様になっています。
雨垂れ予防の笠木を設置
その汚れにくい効果を高める為に外塀の天端に笠木を取り付ける事にしました。
天端部分の幅よりも広い笠木を取り付けることで、笠木の端は外塀の壁面より出ていますので、雨風が降り注いだ時に外塀の壁面を直接流れ落ち無い様にしてやるのです。
これで、塗り替え前の外塀雨だれの発生は、かなり軽滅できると思います。
笠木自体はもともと塗装してある金属で超耐候素材でもあるガルバリウム鋼板ですので長持ちして外塀を長年保全してきます。
外塀二箇所に施工をしておきました。
これで、全て作業が終了となります。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです!
塗装に関しては門柱、フェンス等の細かな塗装も対応しております。
もちろん、山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。