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塗装日誌

京都市中京区 賃貸住宅の内装 ③(ベランダフェンス修理編)

2023/01/15

こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市中京区にある賃貸住宅の内装塗装の様子をご紹介しております。
前回からの続きです。ベランダの鉄製フェンスですが下塗り塗装が終了しました。
充分に乾燥時間を取りました後に上塗り塗装を始めていきます。
しかし、その前にフェンスの欠落個所を修理しなければなりませんので、その様子をご報告いたします。

鉄製フェンスの状況

『現状』

ここの鉄製フェンスには経年による劣化でフェンスの一部がサビからの腐食により穴が開き、その後に肉痩せ症状を起こし、一部が欠落している個所があります。

 

『改善』

欠落している個所を、そのまま放置しておくと鉄製フェンス自体の強度を損ねるので欠落個所を修理していきます。
状況にもよるのですが、欠落個所が酷い場合は、新しく鉄材を溶接して対処しなければいけませんが、今のところそこまでは至らないと思い、違う方法で修理を行うことにしました。

 

京都市中京区 賃貸住宅の内装 ③(ベランダフェンス修理編)

 

 

施工方法

 

『用意する物』

【アルミの角材、アルミテープ、コーキング材、マスキングテープ】

まず、アルミの角材ですが90度の角度が出ている金物です。
これを欠落した部分に添え木する事により、無くなった部分を補います。

次にアルミテープをその上から巻き付け、上記のアルミ添え木と共に一体化させます。
二つの部材を合わせる事により強化する訳です。
両方とも素材はアルミで、鉄よりも腐食に強いため欠落した個所を補える事が出来るのです。

アルミ角材添え木とアルミテープ巻き付けを行い、テープの隙間を埋めていきます。
使用するコーキング材は変性シリコンタイプを使いますので、コーキング後もその上から塗装することに支障はありません。

マスキングテープは塗りつけたコーキング材がはみ出さないように使用します。

 

京都市中京区 賃貸住宅の内装 ③(ベランダフェンス修理編)
施工後

鉄製フェンスの修理に掛かった時間は二時間程でした。
修理作業が終わりました後に、コーキング材がはみ出さないよう巻き付けていた、マスキングテープを取り外して、その上から塗料を塗りつけて完成です。

現状ではアルミテープやコーキング材が塗りつけた状態で違和感がありますが塗装をしてしまえば、一体化してスマートに収まります。

 

京都市中京区 賃貸住宅の内装 ③(ベランダフェンス修理編)

 

まとめ

鉄製フェンスは素材が鉄ですので、塗装が劣化していきますとサビ浮きから始まり次第に傷んで行きます。
放っておくと穴あきから欠落が生じるので、定期的なメンテナンが必要です。
今回の現場の場合は2階と3階で分かれていてフェンスは同様の立ち並びで新築時の施工されていました。

しかし、それぞれ経年を経過したフェンスで錆びによる腐食に差異が見受けられました。
上階の鉄製フェンスは欠落個所や大した損耗は見られなかったのに、下階の鉄製フェンスには欠落が生じている。
方角も一緒で階数も3階と4階の違いだけなのに不思議なもんです。

推理すると、欠落した個所には何か遮蔽物になるような物体を置いていて、雨が降った時にフェンスと物体の設置面が雨降り後も濡れた状態も持続させたのでは?と思いました。

ブログをお読みの読者さまも、ベランダに物を置く際は風通しを考慮されることをおすすめいたします。
今回の欠落はそんなに酷くなく小修理で終わりましたが、もう少し時間が経過しておりしたら、欠落個所を溶接するなどの大工事に発展したかもしれません。

そういった事を踏まえて定期的なメンテナンス、修理が必要なら早めの修繕が必要ですね。

 

本日のブログはこの辺で終了させていただきます。
最後まで、お読みになってありがとうございました。
それでは、失礼いたします。

 

京都市中京区 賃貸住宅の内装 ③(ベランダフェンス修理編)

 

 

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