京都市山科区　新築門塀塗装　②（ハイドロテクトコート編）

2023/01/28

こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市山科区にある新築物件の門塀塗装の様子をご紹介しております。
前回からの続きです。

調色して外壁面と合わせた塗料の塗布が無事終了しました。
今回はその上にコーティングの塗装を行います。

目次
・使用する塗料
・塗装のやり方
・まとめ

 

 

使用する塗料

ハイドロテクトコート
ハイドロテクトコートはTOTOが世界に誇る環境浄化技術で光触媒技術のコーティング塗料です。

光触媒とは太陽光などに含まれる紫外線によって塗膜表面が強力に酸化し、汚れや藻などの有害物質を分解できる環境浄化材料です。
通常、太陽光は塗膜面に関すると有害でしかなく、塗膜がいかに紫外線の影響を受けないかがポイントでした。

しかし、逆に有害である太陽光の力を利用しようとする塗料がこの光触媒塗装なのです。
塗料に光触媒技術を加える事により、塗膜面に付着した藻やカビ、埃などを太陽光により分解します。
脱臭や殺菌にも効果があり、過去に使用した現場のお客様からもご好評頂いております
。

光触媒技術は日本産業企画に準じており（JIS R 1702）昼間の窓際（紫外線強度0.25mW/cm2）での耐性を認められています。
また、暗い所での24時間後の細菌発生数は、塗布前と塗布後で効果が確認されました。

ハイドロテクトコートを塗布しなかった場合の4時間後、そして24時間後それぞれの残菌数を塗布した事によって1/100（99％）以下に減少させた数値を確かめられました。
実際の効果は施工面各々の塗装した条件や経過する時の状況で差異が見られると思いますが、一定以上の効果は得られます。

また、バクテリアの発生を抑制する働きがあり、前述の紫外線への耐性試験と同様の日本興業規格JIS R 1706に準じ・昼間の窓際（紫外線強度　0.25mW/cm2）で効果が認められる。

 

塗装の方法

施工に関しましてはローラー刷毛での塗装では無く、吹き付け塗装でしか施工出来ません。
何故ならば、塗布する塗膜の厚みを一定に保たなくてはいけないからです。

施工する状況も、今日は風が少なく吹き付け塗装に適しております。
塗料をよく攪拌して、吹き付けガンの中に入れて、塗布していきます。

塗料自体の価格も高いので、広い面に塗布すればコスト面で圧迫されかねません。
今回は門塀だけでしたので採用しました。

玄関前に門塀は形作られていますので経年と共に、汚れが目立たないように配慮しました。

 

 

 

【まとめ】
普段はなかなか扱わない高価な塗料でしたので緊張しました。
施工は塗膜の厚みを期待通り、確保出来ましたので納得の行く作業が出来ました。

今回の施工箇所は玄関先の目立つ場所で、お住まいになられる施主さまが日頃目にされる機械も多く、この建築物のモニュメント的な構築物でしたので、経年による汚れを長期間発生させない様にこの塗料を選択しました。
太陽光が塗膜を守り、美観が長く保つことを期待しています。

以上も持って門塀の塗装作業を終了とします。
最後まで、ご閲覧ありがとうございました。

 

 

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください！
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