京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

WORKS

塗装日誌

京都市山科区の倉庫、土間塗装 ②(倉庫の土間、塗料)

2023/03/30

こんにちはリペインターズの広報担当です。

京都市山科区の自社倉庫のコンクリート床面の塗装工事の様子をご紹介しております。

 

 

上塗り塗装

前回までの下準備でカチオンシーラーを塗布後に不整地だった床面をセメントと混ぜ合わせ樹脂モルタルで整地してなだらかにしました。
下地調整はバッチリなので、今日はその上から上塗り塗装をしていきます。

 

 

【床塗装の注意点】

まずは、施工するコンクリート面を徹底して乾かす事です。
新規で打設したコンクリートなら約1ヶ月の乾燥期間が必要でしょう。
充分に乾かして無いと塗布後に床面の水分が蒸発する際に気化して水ぶくれを起こすので注意が必要です。

コンクリートのひび割れや部分的に違う時期に打設した事による継ぎ目がある場合は、僅かな高低差を無くすように突起があれば削り、きれいな成型地を形成する事が重要です。
塗装後も塗膜が完全に乾くまで、重量物や車の流入はしばらく避けた方がいいでしょう。

 

 

【施工】

それでは床塗装を進めていきます。
施工するコンクリート面がひび割れを起こしていました。
コンクリートというのは施工した直後はひび割れがなくツルっとしているのですが乾いていくに従って、どうしてもひび割れやクラックが発生してしまいます。

もともと、ひび割れの無いコンクリートは無いと言われるほど、発生頻度は高いです。
すでに樹脂モルタルとシーラーで整えておきましたので問題は解決しております。

床塗装に選択した色は『ベージュ色』を塗布です。

『ベージュ色』と聞くと普通では無いか?と思われますが、今回使用するIPシリカの色見本帳ではピンクに近いベージュ色でした。
しかし、実際の塗色は鮮やかなピンクというよりも落ち着いた感じの艶消しのマットぽい塗色なので、派手過ぎる事は無いと思います。

弊社所有する倉庫は黒色とシルバー色のツートンで構成されており、ここに外講の床面だけ明るい色を持ってきても違和感がないだろうと狙って塗装しました。

 

 

実際の施工は隅や角っこから刷毛で持って塗装を塗り進めていき、塗り終わりましたら広い面をローラーで全体を塗っていきます。
土間の奥から塗り始め入口近くの方へ塗り進めていきます。

 

 

塗装作業自体は春先なので塗料の乾きもよろしく、予定通りの時間で終了しました。
床面塗装が完了しましたら完全に乾き切るまでは、車両等の重量物の乗り入れは一切禁止です。

もしも、乾くまでに車を駐車しておくと車の重量が1トンの場合、4つあるタイヤに1本250kg重量が掛かる訳です。
タイヤの設置面というのは1つのタイヤにつきハガキ1枚ほどですので、その狭小な面積に重みが増し、車が動いたら塗膜がタイヤに引っ付いて剥がれる事があるので、完全に乾くまでは車の乗り入れを禁止としておきます。

 

これにて、本日の施工は終了とします。
最後までお付き合いありがとうございました。

 

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

電話

 

現地調査依頼でQUOカードプレゼント
お問合せはこちらから

TOP