京都市左京区中古戸建住宅の塗装工事M様 ⑪(外構、ポスト、門柱の塗装、下塗り塗料、シーラー)
2023/04/05
こんにちはリペインターズの広報担当です。
もうすっかり春ですね!
社用バイクで取材に行っても、走行中に受ける風が心地良く、昼間はまったく寒くありません。
桜も散り始めて始めて季節の巡りを感じています。
外構の下塗り塗装
京都市左京区にあるM様邸の塗装工事の様子をご紹介しております。
前回は外構の下地処理の様子をお届けしましたので、今回からはいよいよ下塗り塗料を門柱に塗り進めていきます。
下塗りはこの後の上塗塗料の食いつき密着度を上げるために重要不可欠な工程です。
それでは作業を開始していきましょう!
使用塗料
今回使用する下塗り塗料は【キクスイプライマースーパーWE】です。
・下地となる仕上げ材との適応力に優れて、抜群の密着度製を確保できます。
・水性塗料ですので、周辺環境への負荷をかけずに屋内外を問わず使用可能です。
ホルムアルデヒド拡散等級F☆☆☆☆エフフォースター認定で環境性能を有しています。
・塗布する事で下地のヤニやシミ止めに効果があります。
エポキシ変性アクリル塗料であり、水分及び酸素も通さないので腐食予防に努めます。
高い接着性も持ち、アクリル樹脂含有で高い紫外線効果を有して塗膜の劣化を防ぎ保全していきます。
日本工業規格JIS K5663に登録済みの合成樹脂エマルションシーラータイプです。
合成樹脂エマルションシーラーとはシーラーに含まれる水分が塗装後に蒸発する際に樹脂の粒子が結合する事で塗膜を作ります。
シーラーを塗布する事で下地と上塗りの間の接着剤のような役割する訳です。
このシーラー塗装していなければ上塗り塗料が通常の必要量よりも下地面に吸い込んでしまう現象が起こり、望んでいる発色や仕上がりの問題が起こってきます。
施工
それでは下塗り作業を開始していきましょう。
すでに養生作業の方は完璧に行っておきました。
門柱付近の床面はノンスリップマーカーで覆い、私も含めて他の場所で作業している職人が通行しても滑って転ばないように安全に配慮しております。
門柱には表札、ポスト、ドアホンが取り付けてあるので、そこはマスカーテープで覆い養生していきます。
この後の工程で吹き付け作業も待っていきますので、隙間から塗料の侵入も考えられますので入念に作業しておきます。
使用する塗料色は白色を使います。
水性塗料ですので指定された水を規定量混ぜ合わせて攪拌します。
準備が出来ましたら、塗料持ち施工を進めていきます。
塗りにくい部分から刷毛で隅や角に塗料を入れます。
塗りにくい箇所の塗布作業が終わりましたら、次はローラーに持ち替えてそれ以外の広い面を塗り進めます。
重要な下塗り作業ですので全体を隈なく塗装して行き、塗り残し
が無い事を確認して下塗り作業は終了とします。本日はこの辺りで失礼します。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
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