京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

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塗装日誌

スタッフのつぶやき(ヘアークラック編)

2022/08/24

こんにちはリペインターズスタッフの広報担当です。

今年の8月は雨が多いですね。
早くに梅雨明けしたので水不足になるかと思いましたが、そんな事は無く一安心です。

 

スタッフのつぶやき(ヘアークラック編)

 

外壁のクラックについて

今日は外壁に生じるクラックについて、お話ししますね。
クラックとは、外壁に生じるひび割れのことで、表層だけの亀裂の軽いものからすぐに補修が必要な深刻なものまで種類があります。
今回は、表層だけに浅く細かい亀裂が入る「ヘアークラック」についてご説明させていただきます。

クラックは下記の項目が原因と考えられます。

① 乾燥(モルタル地に縮み)
② 地盤沈下、地震
③ 経年劣化
④ 施工不良

①乾燥(モルタル地に縮み)

モルタルというのは施工時の塗り終えた状態より乾いていく段階で収縮していくので、どうしてもクラックが発生するのです。
それとモルタル壁の中の材木が、伸び縮みする事によりクラック発生します。
細かな場合でしたらヘアークラック(正に髪の毛の様な)が無数に現れます。

 

②地盤沈下、地震

地盤沈下、地震はそのとおり地震の揺れにより発生します。
また、大きな道路沿いだと車の通行(幹線道路沿いやトラック通行)の揺れにより発生する場合もあります。
塗装の塗膜は1ミリ有るか無いかの薄さの為、建物が受ける振動に対応出来ない場合もあるのです。

 

③経年劣化

経年劣化ですが上記二つの影響も受けつつ、長期間に太陽の紫外線を浴びたことによる既存塗装の塗膜劣化が考えられます。
徐々に変化していくので細かな違いを確認することはかなり難しいと思いますが、「最近細かいひび割れが増えたかな?」と思ったタイミングで塗装のプロに相談してみることをおすすめします。

 

④施工不良

平成になりかけの頃の建築物は戸建てやマンション等も含めて、当時はバブル景気で建築業界が活況で大変忙しく材木が乾くのを待たないで施工したりしていました。

当時の事を大工さんに聞きましたが釘を打ったら水が出て来たそうです。
また当時はガンによる吹き付け塗装が主流でしたので、今のローラー塗りより塗膜が薄いのもあります。
薄い分、耐久性も悪く劣化も早くなる傾向にあることは否めませんね。

このように業者のいい加減な施工がクラックに繋がる場合もあるのです。

 

ヘアークラックは油断できない

目で見て分かるクラックを無視しておくのは建物の為に良くないことで、細かいヘヤークラックでも油断してはいけません。

言葉のとおりヘヤークラックですので髪の毛のごとく、本当に目前まで近づいて見ないとわかりません。
1階部分でしたら目視がやりやすいですが2階、3階になると確認するのも中々難しい建物もあるかと思います。

ヘアークラックも、放置しておくとやがて大きな亀裂となり、雨漏りなどの様々な不具合の原因となり得るのです。
漏水が始まってから始めるより早目に施工した方が建物の為にも良いので、ヘアークラックを見つけたら塗装工事をご検討ください。

 

下塗り塗料を工夫してクラックしにくい外壁へ

今は微弾性性フィラーという下塗り塗料材があり、下塗り塗装の段階でヘヤークラック内部に浸透します。

その上に弾性塗料という伸びる塗膜の塗装がありますから、これを施工しましたら施工後の建物の揺れにも対応しますのでクラックが発生しにくくなります。
ウェルビーホームでも弾性塗料に関するご質問を多く頂きますので、詳しくご案内が可能です!

 

京都市山科区近辺で外壁塗装をご検討中の方はリペインターズにご相談ください。
鉄部や木部、その他「ここも塗装できるの?」と悩んでしまうような箇所の塗装もお気軽にお問合せください。
工事の大小を問わず、丁寧に対応させていただきます。

 

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