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スタッフのつぶやき 塗装出来ない屋根(番外編)後編

2023/01/12

こんにちはリペインターズの広報担当です。
前回からの続きで、今回は後編です。
それでは始めていきます。

 

スタッフのつぶやき 塗装出来ない屋根(番外編)後編

1, 塗装出来ないとどうなるか?

屋根はメンテナンスなしで放っておくと、雨水が表面の屋根材から下地のルーフィングシート(防水紙)に浸透し、劣化させ、そのまた下の野地板の構造材を、濡らして腐らせる結果になります。

2000年前後の屋根材はアスベストの危険性の、世論が高まった時期に生産されたのでアスベストに代わる代替品が開発されるのを、待たずにノンアスベスト化されました。
そのため、この時期の屋根材は耐久性が無いに等しい物が多いので、早めの改修が必須です。

 

 

2, 解決策

劣化して部分的に割れている、個所を差し替えする事も出来ますが、差し替え時に隣の屋根材が、簡単に傷んでしまう事もございます。
前述のとおり歩いただけで割れてしまう事もあるので、劣化していく時間の問題であり、いたちごっこになります。

長持ちさせる事は難しいので、ここは下地まで傷んでいない早めの状態であれば、既存の屋根材を撤去する事なく上からカバーする工法が最適です。

下地まで傷んでいれば、葺き替えするなど方法は限られてきます。
いずれにしても、早めに対応された方が賢明だと思います。

 

 

3、最後に

ちょうど2000年前後というのは、非アスベスト化の波が建築業界に、押し寄せた年代でありました。
アスベストというのは、ひじょうに耐久性のある建材でありまして、雨風に晒させる屋根材としましては、耐久性が出ますので打って付けだったのです。

しかし、肺がんや中皮腫を発症する発がん性物質が問題となり、現在では使用はおろか製造も禁止になりました。
問題に起こりだした時に、建材メーカーは使用をストップしましたので、耐久性が劣る屋根材が市場に流通しました。
その事により過去に販売した屋根材よりも長持ちしない現象が起こりました。
ノンアスベスト化された屋根材使用の、お住まいを所有のお客様には受け入れたく事かもしれませんが、出来るだけ早期の改修を施し、建物の保全に勤める事をお勧めします。

 

このブログを読んで、ご自宅が丁度その年代であるとか?思い当たる節が考えられる場合は一度、屋根の点検をされたらどうでしょうか?
リペインターズでは屋根のチェックも受け付けております。
お気軽にご利用くださいませ。

 

 

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