こんにちはリペインターズの広報担当です。
前回からの続きです。では後編を始めて行きましょう!
3,外壁塗装が必要と思われる兆候 新築施工時から10年ほど過ぎた辺りから素手で外壁面を擦りますと、手に粉のようなもの外壁の塗装色が付着するようになります。 いわゆるチョーキング現象ですね
。経年により劣化して塗膜が浮き上がって来ているので 同現象がおこるのです。
☆外壁をそろそろ再塗装してくださいと言うサインですね。
外壁塗装の大敵は雨風もありますが、一番は紫外線による劣化が最大に影響を受けます。
従いまして、日当たりのいい場所から顕著に現れて来ます。
既存の塗膜に劣化が始まって来ますと、水弾きも悪くなってきます。
日当たりが悪く、湿気が多い場所はカビや苔が自生してくるので、美観が悪くなってきます。
そのような現象が始まって来ますと、建物的にも悪影響が起こりえるので、
早目に外壁塗装を実施して保全を進められた方がいいでしょう。
4,外壁塗装しないでいると・・・ これは、モルタル壁でしたら、
構造クラック、ヘヤークラックから雨水が侵入し、壁面内部のラスや防水紙を損傷させて、
木部を腐らせると思います。
実際にそのような現象が起こり、壁面の一部をハツリ、部分的に修繕しているモルタル壁もございます。
サイディング壁でしたら、クラック等は起こりにくいとは思いますが、
繋ぎ目のコーキングが劣化した事により雨水が侵入しますので、
内部が同様な現象が 起こるでしょう。
放置したのちには、湿気が有る場所を好むシロアリが発生するかも しれません。
5,まとめ
前編、後編に分けて外壁塗装のタイミングを述べさせて頂きましたが、
10年をすぎた辺りから、再塗装による修繕を意識し始め、時々手で触ってチョーキング現象が起こっていないか意識しておいた方がいいです。
同時にその時期に差し掛かって来るまでに、外壁面のひび割れ、クラックを発見したら、
日曜大工でもいいのでコーキング材を壁面に塗布して
クラックからの雨水の侵入を早目に防いでおいた方がいいでしょう。
サイディング壁の繋ぎ目のコーキング材も経年が経って来たら、
目視でコーキング表面が ひび割れしていないか確認しておいてください。
指でコーキング表面を突いてみてコーキング自体に弾力性を感じず、
ゴムのような 柔らかさが無くなって来たらコーキング打ち替えのサインです。
硬化してきたことによりコーキング自体が肉痩せしてコーキング目地自体に隙間が生じて
雨水が侵入しやすくなります。 目線と同じ高さにある場所でしたら、
簡易的に瘦せたコーキング目地の上から増し打ちをするかして対処します。
それが高所でしたら梯子が必要ですし、場所が場所でしたら足場が必要になってきます。
いずれにしろ足場が必要になってくる段階で足場代金が発生して来ますので、
コーキングだけの施工で終わらしたら、もったいないので合わせて外壁塗装も施工した方が
いいと思います。
その様な状況になりましたら、お考えください。
以上で外壁塗装のタイミングのお話を終わらせて貰います。
最後までご閲覧ありがとうございました。
それでは失礼いたします。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。 塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください! 山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。