京都市山科区 S様社屋の外壁塗装工事⑥(下地補修)
2022/09/15
こんにちは、リペインターズスタッフの広報担当です。
京都市山科区のS様社屋の外壁塗装工事の進捗をご紹介します。
外壁の下地補修
今日は外壁塗装面の下地補修を行いました。
建物の北側西門の2階辺りにこぶし大ほど膨らんでいる塗膜がありました。
症状的には塗膜が一部完全に浮き上がり、内部でモルタルが爆裂しているようです。
よく確かめる為に穴を少し開けて覗き込むと、モルタルの中にある鉄骨の柱の鉄部が見えました。
雨水が廻った為、赤茶色に錆びてきています。
おそらく初期の劣化の段階では、小さいクラックに雨水が侵入し長い年月を経て外壁表面の塗膜を貫通し、下地のモルタル壁面まで達し鉄骨が錆びたものと思われます。
中の鉄部が錆びたことで膨れ上がり、表面の塗膜を膨張させたのでしょう。
そのまま、放っておくと塗膜が外壁表面から剥離します。
もうこうなってしまっては放っておけません。
露出している鉄部の錆を落とし掃除してから錆止めをして、樹脂モルタルを塗り付けます。
樹脂モルタルは接着力や曲げ強度に優れており、アルカリ性のモルタルが中性化(もろくなる)を防ぎます。
もちろん、防錆効果もあります。
そして樹脂という特性から乾燥が早く、樹脂であるため弾力性に富んでいるのでひび割れにくくなり、補修材としての特性に大変優れています。
本格的に外壁塗装する前の大事な作業です。
他にも下地の素地調整が必要な所が多数見受けられます。
一つ一つ片付けていきます。
以上、リペインターズの外壁塗装の下地調整の詳細をお伝えしました。
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