京都市西京区にて破風板・鼻隠しの板金カバー工法<戸建ての塗り替え>
2023/03/08
こんにちはリペインターズの広報担当です。
現場に取材に向かう時は会社より貸与されている小型バイクで移動しているのですが、寒さが堪えるので厚着して運転しています。
靴も足首の見えないブーツを履いていますが、寒さ対策で靴下に貼り付ける使い捨てカイロを利用しています。
今朝ホームセンターに使い捨てカイロを買いに行きましたら、こころなしか置いている商品が少なくなってきている気がしました。
本日も京都市西京区にある現場の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
▼前回の様子はこちら
付帯部の補修
さて、破風板と鼻隠しの補修ですが、以前ご紹介したように、こちらは傷みが激しいため、塗装ではなく上からガルバリウム鋼板の板金を巻く方法にて補修を行います。
外壁面の仕上げの塗装色はアイボリーですので、色の調和がとれるブラウン(茶色)の板金を使用します。
ガルバリウム鋼板は錆びにくさや加工のしやすさとともにカラーバリエーションが豊富なことも特徴です。
破風板の板金カバー工法
まずは、破風板から始めます。
木部の劣化が激しいので、この上から板金を施工します。
上から板金を巻いてカバーすることで耐久性が向上しました。
鼻隠しの板金カバー工法
次に鼻隠し部分に移行します。
鼻隠しは軒にあるため軒樋が設置されています。板金を施工する前にこれらの軒樋や金具などをすべて撤去します。
そして鼻隠し全体を覆うように、上からガルバリウム鋼板を施工します。
ガルバリウム鋼板はトタンを改良した錆びにくい素材で、耐久性に優れた素材です。
また傷みやすい木材は定期的な塗装が必要ですが、木材よりも劣化に強いため、メンテナンスがしやすいのもうれしいですね。
こちらが鼻隠しにカバー工法を行った様子です。
この上から軒樋を設置して完工です。
鼻隠しや破風板は普段はそこまで目立たない箇所ですが、それぞれ屋根の端部を覆っており、意匠性を高めるほかに屋根の先端部を保護しています。
鼻隠しや破風板があることで屋根の内部に雨や風が入るのを防いでおり、ここが劣化してくると屋根の内部に風雨が入り込む危険が高まります。
▷参考記事:屋根の破風板、鼻隠し、ケラバとは?それぞれの役割やメンテナンス方法
次回は、まだ塗装を進めて無い鉄製ベランダや外部配電盤、引き込み線付近や窓手すりなどの塗装作業を開始します。
作業に没頭していましたら、そろそろ日が落ちるのが近づいて来ましたので、今日の作業を終了とします。
辺り一面の清掃を行い、忘れ物ややり残した事が無いか確認して現場を後にしました。
最後までお付き合いありがとうございました。本日はこの辺りで失礼します。
▼こちらの現場の施工実績は下記をご覧ください
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