京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ⑤(シーラー下塗り塗装)
2023/03/20
こんにちはリペインターズの広報担当です。
向日市にあるE様邸の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
左官屋さんの下地調整も終わり、いよいよ外壁に塗料の密着度を上げるシーラーを下塗りしていきます。
下塗塗料は次の工程である上塗りの密着度を上げる為に重要な項目の一つでもあります。
シーラー下塗り塗装
使用塗料
使用する塗料は日本ペイント【水性カチオンシーラー】です。
塗布する外壁面の下地との親和性が高く、密着性に優れ架橋後に硬化していきます。
光沢、対候性、耐汚染性効果が期待できるアクリルエマルション塗料です。
内部にも外部の部材にも塗装可能で特に室内のケイ酸カルシウム板には水性塗料なのでマッチします。
☆製品特長としましては
・下塗り塗料としましては、適応できる範囲が広く、密着性に大変すぐれたカチオン系のシーラー材です。
・耐アルカリ性でモルタル及びケイカル板等の表面の付着性が優秀です。
・水性塗料ですので弱溶剤(油性)より扱いやすく、安全です。
・弾性仕上げ塗料の下塗りとして使用でき、幅広い範囲の塗料の下塗りとして多用できます。
水性アクリル樹脂系下塗り塗料で、1液タイプですので2液タイプのように施工直前での混ぜ合わせが必要で無く、使い勝手に富んだ塗料であります。
塗布する素材はモルタルはもちろんの事、コンクリート、ALC、サイディングボード、セメント板、ケイ酸カルシウム板、石膏ボード、スレート材、PC板と多岐に渡ります。
環境性能もホルムアルデヒド拡散等級F☆☆☆☆エフフォースター認定を取得しており外部には塗装するのはもちろんの事、内部での施工でも臭気を気にする事が無いので引き渡しが迫っている現場の施工でも影響が出ません。
施工
色目は透明とホワイトがある内、今回はヤニ止め効果を考えてホワイトを塗布していきます。
既に前日までに、マスカーテープによる養生作業が済んでおります。
新規で入れ替えたサッシは汚してはならないので何重にもマスカーテープで完全に覆っておきます。
現場は交通量の多い道路に面していますので、長年において排気ガスの影響も受けております。
今回のサッシ入れ替えで窓枠まわりは新たに壁起こししていますので、モルタル外壁の新旧の差が生じるなど、均質な状態ではありませんのでヤニ止めやアク止め効果の高いカチオンシーラーが適しております。
養生作業が終わりましたら、水性下塗り塗料に指定された希釈率の水を混ぜ合わせ攪拌して塗料を作り、必要量を持って足場に昇り、塗布作業を開始していきます。
セオリー通りに刷毛を使い、手の入りにくい、隅や角などの細かな場所から塗り進めていきます。終わりましたらローラーに持ち替えて、それ以外の広い面を塗っていきます。
塗り残しや塗膜の厚みも確保するために、ローラーにしっかり塗料を乗せて広げていきます。
施工中は春先のぽかぽか陽気で塗料の乾きをすこぶる良く、作業が多いに捗ります。
所定の時間に差し掛かって、外壁面すべての下塗り塗装が終了しました。
施工場所を清掃して道具を片付けて、車に積み込み異常が無いか確認の後に現場を後にしました。本日はこの辺りで失礼します。
最後までご閲覧ありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
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