京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ⑧(土間の波板屋根支柱、木部塗装)
2023/03/23
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都府向日市のE様邸の外壁馳走工事の現場の様子をご紹介しております。
上塗り塗装も終了し、残るは付帯部分の塗装のみとなりました。
木部塗装
この現場は既存の雨樋等は一新するためすべて取り払われています。
屋根自体も以前は瓦屋根でしたのを排してガルバリウム鋼板の高耐久な金属屋根に葺き替えられています。
それに伴い屋根に降り注いだ雨を受け止め排水する雨樋も交換して新しくされるので、いつもなら雨樋部分は塗り替えするのですが今回は必要ありません。
しかし、建物1階奥のコンクリート土間部分があります。
そこは雨水が当たらないようにアクリル板波板で屋根が作られています。
波板屋根を支えている支柱は木部なので今日はここを塗装して参ります。
すでに波板の方は外していますが、経年劣化でモロくなっている可能性もあります。
ここも雨樋同様に一新されることをご提案しました。
使用塗料
塗り替え部分は木部ですので、弊社で木部塗装を請け負った際にいつも使わせていただいている日本ペイントさんの【ケンエース】を使用します。
弱溶剤(油性)系の1液型塗料で安定的に各現場で使用させていただいております。
塗布する対象素材を選ばず、モルタル、コンクリート、ALCパネル、サイディングボード、ケイ酸カルシウム板、石膏ボード、スレートのセメント系から鉄、アルミ、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス等の金属系及び硬質塩ビ、FRP、PC板のプラスチック素材系まで幅広く対応でき、もちろん今回のような木部にも充分、塗布しても問題はございません。
塗料の特長としましては
・細かな樹脂が含有している塗料で塗布する素材への浸透性が抜群で溶剤系ながら下地への影響が少ないです。
・防カビ、ヤニ止め効果、シミ止めに威力を発揮します。
・耐水性及び耐アルカリ性に優れています。
ホルムアルデヒド拡散等級F☆☆☆☆エフフォースター認定済みであり防火認定も取得しております。
塗布対象となる波板木部支柱は、長年の雨水に晒されており時々D.I.Yによる塗り替えが行われていた為、旧塗膜に用いられたの塗料が混同している恐れがあるので、本塗料を使用しました。
施工
それでは塗装作業を開始していきます。
先ずは既存の塗装をケレン作業します。
何回か塗り重ねてありましたが、表面は塗膜が浮き上がってポロポロとしておりましてケレン作業で、すべてを剝がしていきます。
木部自体の素地が見えるぐらいまでケレンしていきます。
マジックロン、サンドペーパー、カワスキを使い、数時間後には素地の木の模様が現れるまで、作業が出来ました。
これで塗料の食いつきが良くなり、塗布後の塗膜が剝がれにくくなるW効果が期待できます。
ケレン作業が終了しましたら塗料の用意をします。
溶剤系塗料ですので規定量の塗料用シンナーを混ぜ合わせて攪拌します。
完成した塗料を刷毛に取り、塗り進めていきます。
二回塗りを行いますので、一度にたくさんの塗料を塗るのでは無く適度な塗布量を守って塗布していきます。
ムラができたり乾きが遅くなることを防ぐ為の職人技です。
しばらく作業の後に木部支柱すべての塗装作業が完成しました。
本日の作業はここで終了とします。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都市山科区で外壁塗装工事、屋根塗装工事を中心に承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、安心してお任せください!
山科区以外の他地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせ
ください。