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スタッフのつぶやき 遮熱塗料とは、特長とメリット、デメリット(後編)

2023/03/11

こんにちはリペインターズの広報担当です。
前回の続きで遮熱塗装について、今回はデメリットをご紹介させていただきます。

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【遮熱塗装のデメリット】

☆塗料の価格が高い

遮熱性がアップする性能が加わっていますので、塗料自体の価格が高くなります。
成分に含まれる特殊な樹脂や顔料がコスト高に繋がりますので、遮熱以外の他の塗料と比べると最低でも2割の価格差が発生します。

 

☆遮熱塗料は扱いにくい

施工に注意が必要で、ある程度の遮熱塗装を塗った経験を要します。

特に塗りムラを起こさないように注意が必要でムラを起こしてしまうと遮熱性に影響が出てくるので注意しなければなりません。

 

☆冬場は、お部屋が寒くなってしまう事が・・・

夏場には効果をもたらす遮熱塗装ですが、これが冬場だと遮熱効果が太陽光の赤外線を反射してしまうので、お部屋が寒くなってしまいます。
冬の暖かい陽気を感じるのが分かりにくくなるかもしれません。

 

☆使用する色に制限がある

赤外線を反射する事で遮熱性が高まるのですが、塗布した色合いで効果が、それぞれ違う結果が発生します。
薄い塗色の白色やアイボリー系が最も効果が高く中間色であるグレーから茶色、黒色に移るに従い、熱の反射率が弱まってしまいます。
また遮熱効果を維持するためメーカーによる指定色がそれぞれ決まっておりまして、塗料メーカーによっては、ご希望の色が選べないかもしれません。

 

【お薦めの施工】

遮熱塗装は次に挙げられる建物にオススメします。

☆金属製の屋根材や外壁を使っている建物

トタン板、ガルバリウム鋼板製の板金材を使用しています。
建物は熱伝導率が高く、太陽熱が伝わりやすく影響を受けやすいので、遮熱塗料を塗布する事で太陽光を反射して室温を低下さしますので、省エネルギー効果を高める事ができます。

 

☆吹き抜けやロフトのある建物

吹き抜けは屋根上の照射された太陽光の熱が伝わりやすく、空間の面積も大きいので熱くなりやすいです。
遮熱塗装で室温を下げる事によって広い居室内を冷やすエアコンの働きを助けます。
ロフトも同様でお部屋を有効に使う為に上に広げて空間面積が増えていますので、同じくエアコンの作動を助けます。

 

【まとめ】

遮熱塗装の働きが発揮するのは、金属製屋根や断熱材を入れてない屋根、屋根裏の空気層が確保されない、吹き抜けやロフト、屋根裏部屋です。
上記にあげた屋根では遮熱塗装を施工すると高い省エネ効果が顕著に現れてきます。
スレート屋根やアスファルトシングル屋根、陸屋根等も効果が有りますので、屋根塗装の際には塗料選びの選択肢に入れても良いかもしれません!

 

しかし瓦屋根では、瓦自体に塗装が出来ないので対象外になります。
ご質問等は、お受けしますのでご希望の方はご連絡ください。
以上を持ちまして、スタッフのつぶやき遮熱塗装の特長とメリット、デメリットを終了とします。
最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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