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スタッフのつぶやき 住宅の基礎の塗装はできないの?

2022/06/04

基礎

皆様こんにちは、京都市山科区の塗装会社リペインターズのスタッフです。
今回は、高橋社長から教えてもらった塗装に関する豆知識を少しご紹介いたします。

建物の地面から30~40cmほどの高さまでコンクリートの基礎部分があるのを見たことがあるかと思います。
外壁塗装などでキレイに塗装を仕上げても、その基礎の部分だけ塗らない場合が多いのは、気になったことはございませんか?
意識しないと中々気付かないもので、私もふと気になり高橋社長に尋ねてみました。

基礎巾木とは

基礎巾木の塗装

基礎の部分は基礎巾木と呼ばれております。
地面に接している分、地面か上がる湿気を吸収し、それが蒸発し、を繰り返すそうなのでとにかく通気性の良さが求められます

もし、美観目的で外壁塗装用の塗料を塗った場合はどうなるでしょう?
外壁塗装用の塗料は多くの場合耐水性に優れているので、例えるとラップで家を包み込んで雨から守っているようなイメージなのです。

その塗料を基礎巾木に塗ればどうなるか・・・勘の良い方はお気づきかと思います。
地面から吸収した水分が蒸発出来なくなり、空気圧が上昇し塗膜が風船みたいに膨れてきます。
そして最終的には塗膜を押し破ってしまうのです。

通常は10~20年程長持ちする外壁塗装の塗料ですが、本来の用途ではない箇所に塗布すると何年ももちません。

それでも通気性の悪い塗料を塗るのは塗装職人の知識と経験不足か、あるいは施主様の強いご希望か・・・。

塗装可能なパターンも・・・

例外もあります。
基礎が土の地面に接地されていなければ湿気が上がることも心配ありません。
例えば、家の周囲の地面をセメントで固めており、基礎自体が地面に接触していない場合は基礎巾木が余計な湿気を含む心配もないので、塗装を検討しても問題無いかと思います。

または、地面に接地している基礎巾木でも、塗布する材料によっては通気性を損なわずに美しく装飾することも可能かもしれません。
例えば、通常のペンキとは違う、石のような素材に見せる塗料などがそうです。

人間も十人十色というように、建物にも個性があるので一概には言えませんが基礎巾木の塗装や装飾をご検討されている方は一度リペインターズご相談ください!

お客様のご要望を伺い、最善の解決方法を高橋が丁寧に答えさせていただきます。

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