軒がある家の方が外壁は丈夫なのか?
2025/04/03
家の軒(のき)は、外壁の保護に大きな役割を果たします。
軒のある家の方が一般的に外壁の劣化が遅く、耐久性も高いとされています。
今回はその理由について詳しく解説します。
Contents
軒の役割とは?
軒とは屋根が外壁よりも外側に張り出している部分のことです。
軒があることで以下のようなメリットがあります。
■雨から外壁を守る
軒があると外壁に直接雨が当たるのを防ぐことができます。
特に窯業系サイディングやモルタル壁は水に弱く、雨が当たり続けると劣化が早まります。
■紫外線の影響を軽減する
軒がない家では日差しが直接外壁に当たるため、紫外線による塗装の劣化が早くなります。
軒があれば、日差しを遮ることができるため、外壁の塗装が長持ちします。
■汚れやカビ・苔の発生を抑える
雨だれが少なくなるため、外壁が汚れにくくなります。
風通しが良くなることで湿気がこもりにくくなり、カビや苔の発生を抑える効果もあります。
軒がない家のデメリット
近年、デザイン性を重視した「軒ゼロ住宅」も増えていますが、次のようなデメリットがあります。
■外壁の劣化が早い
軒がないと雨風や紫外線の影響を直接受けるため、外壁の塗装やコーキングの劣化が早まります。
通常10~15年に1回の外壁塗装が必要なところ、軒のない家では7~12年ごとの塗装が推奨されます。
■雨漏りのリスクが高まる
軒がないと屋根と外壁の接続部分に雨水が入り込みやすく、雨漏りの原因になりやすいです。
コーキングや防水処理を特にしっかりしておかないと内部に水が侵入し、建物駆体に悪影響を及ぼし建物の寿命が短くなります。
■冷暖房の効率が下がる
軒がある家では、夏の日差しを遮り、冬は室内に光を取り込むことができます。
軒がない家では直射日光が室内に入りやすく、夏場に室温が上がりやすくなるため、エアコンの負担が大きくなります。
まとめ
軒がある家の方が雨や紫外線の影響を受けにくく、外壁の劣化を抑えられるため長持ちしやすくなります。
ただし、軒がないデザインの家でも、定期的なメンテナンスを行うことで耐久性を確保することは可能です。もし軒がない家を選ぶ場合は、高耐久の塗料を使用したり、こまめな外壁の点検を心がけることが大切です。
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