京都市山科区での外壁塗装工事
2025/07/15




京都市山科区での外壁塗装工事 工事の概要
現場住所 | 京都市山科区左義長町 |
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施工内容 | 外壁塗装 |
施工箇所詳細 | モルタル壁塗装 |
施工期間 | 12日間 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | SK化研 ソフトサーフSG |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | SK化研 セラミクリーン |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回のご依頼は、京都市山科区にある弊社「リペインターズ」の事業所近くにお住まいのお客様からでした。
当社のホームページをご覧いただき、「そろそろ外壁塗装の時期だ」と感じられたことがきっかけです。
掲載されていた情報をじっくり読んでくださり、外壁塗装の必要性を十分にご理解いただいた上で、お問い合わせ・お見積りを経てご契約となりました。
Contents
施工前の建物の様子
築20年以上のハウスメーカー施工のデザイン性に富んだお住まいで、大きな損傷は見られませんでしたが、外壁を手でなぞると粉が付着する「チョーキング現象」が確認されました。
これは塗膜の劣化が進んでいるサインです。
今後も安心して暮らしていくためには、劣化の進行を止めるメンテナンスが必要です。今回のタイミングでの外壁塗装は非常に適切だったといえます。
高圧洗浄
塗装前には、長年蓄積された汚れを高圧洗浄でしっかりと除去します。
屋根からはじめ、2階、1階と順に洗浄していきました。
普段手が届かない雨樋には、風で舞い上がった落ち葉が堆積し、長年放置されると腐って土のようになっていました。これらも高圧水で丁寧に洗い流しました。
養生作業
高圧洗浄の翌日は、外壁塗装に入る前の養生作業を行いました。
塗料が付いてはいけないサッシや設備などの部分を、マスカーテープで丁寧に覆います。
一時的な養生のため、塗装完了後には剥がし、必要な箇所に最終仕上げの塗装も施します。
下塗り(使用塗料:ソフトサーフSG)
最初に、微弾性タイプの下塗り材を全体に塗布します。
塗り終えた後の塗膜がほんのり柔らかく、ヘアクラック(細かいひび割れ)に追従して防水効果があります。
下地と上塗り材との密着性を高め、塗装の仕上がりに大きく影響する大切な工程です。
中塗り(使用塗料:セラミクリーン)
下塗りが乾いた後、中塗りを行います。
仕上がりの色味や塗膜の厚みを出すための重要な作業です。
塗料が防汚効果を発揮して汚れにくくなるので雨だれや黒ずみを発生しにくくします。
透湿性もあり塗膜内部の湿気を外部に逃がし塗膜の膨れも防止します。
上塗り(使用塗料:セラミクリーン)
中塗りがしっかり乾燥した後、仕上げとなる上塗りを行います。
中塗りと同じ塗料を重ねることで、美しさと耐久性を高めています。
施工後の仕上がり
もともとはグレー一色の落ち着いた外観でしたが、塗り替え後は2階部分をイエロー系の明るいカラーに変更。
幕板を境に配色を分けることで、建物全体が軽やかで明るい印象へと生まれ変わりました。
リペインターズより
今回のご依頼は、ハウスメーカーならではのデザイン性を持つ建物でした。
軒天や幕板などの細部には凹凸が多く、塗料を奥までしっかりと塗り込む必要がありましたが、弊社ではこうした見えにくい部分まで丁寧に仕上げています。
これからも、ひとつひとつの現場で誠実で丁寧な施工を心がけてまいります。