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スタッフのつぶやき 水性塗料と油性塗料の違い

2023/03/01

こんにちはリペインターズの広報担当です。

外壁塗装の塗料には水性塗料と油性塗料がありますが、どちらがお薦めでしょうか?
今回のスタッフのつぶやきでは外壁塗装の水性塗料と油性塗料の違い、特色にフォーカスを充てて説明していきます。

外壁塗装に用いる塗料の種類には『ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素』と大まかに
4種類に分かれ、これに付随して『水性や油性』が有り、普段塗料に馴染みの無い方にはなかなか分かりにくいですよね。

 

水性塗料と油性塗料の違い

 

【水性塗料と油性塗料の違い】

外壁塗装の塗料は顔料と樹脂で構成されています。
この顔料と樹脂に(水)を混ぜたものが水性塗料です。

そして顔料と樹脂に (溶剤)を混ぜたものが油性塗料です。

塗料自体の成分である顔料と樹脂は個体である為、そのまま外壁に塗装は出来ません。
塗りやすくなるように水や溶剤(シンナー)の液体と混ぜ合わせる事によって始めて塗料となります。

液体となった塗料を外壁に塗って乾いたら水やシンナーが蒸発して、混ぜ合わせる前に個体であった顔料と樹脂が外壁に密着して残ります。
これが塗料の基本的原理です。

【水性塗料のメリット、デメリット】

 

☆メリット

塗料独特の臭気が少ない。
人体や環境に悪影響が少ない(VOCが少ない環境基準適応)
価格が安め

 

☆デメリット

湿度や気温によって影響されて乾燥がしにくい。湿度が高い場合は顕著に現れる。
下地がステンレスやアルミの場合は密着が悪い傾向があります。
ステンレスの場合は、そもそも水を弾きやすい傾向がありますので密着度が落ちます。
水性塗料は油性塗料よりも耐久性が全体的に比べると劣ります。
技術の発展によって改善はされてきていますが、比べてみると差は感じられます。

【油性塗料のメリット、デメリット】

☆メリット

水性塗料に比べ剥がれにくい傾向にありますので、油性塗料の方が耐久性があります。
水性塗料のように下地を選ばず、密着度が高いのでステンレスやアルミに塗布しても密着度が高いです。
塗装時の気候の影響を受けにくいので気温が低い場合や湿度が高い場合、水性塗料では乾燥が遅くなりますが、油性塗料では硬化の時間に影響が出にくい性質があります。

 

☆デメリット

臭気が水性塗料よりも非常に強いです。溶剤が含まれていますので仕方がないところではあります。
揮発性が高いシンナーを使用していますので引火しやすいです。
水性に比べて価格が高いのも油性塗料の特徴です。極端に高い訳では無いので影響は少ないと思います。

いかがでしょうか。
水性塗料、油性塗料の特色、違いを説明いたしました。
両方の違いや特性がありますので、専門業者である私達にご相談いただければ適格な塗料のご提案をさして頂きます。
外壁塗装には必ず下地に適した塗料の選択が重要ですので、是非お問い合わせをお待ちしております。

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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