京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

リペインターズのスタッフによる塗装に関する日々のあれこれ

BLOG

日々是塗装ブログ

スタッフのつぶやき モルタル壁の塗装メンテナンス方法 前編

2023/01/24

こんにちはリペインターズの広報担当です。
今回は経年が経ちました、モルタル壁を塗装メンテナンスで甦らせる方法をお届けします。

 

目次、
1, モルタル壁とは
2, モルタル壁の劣化症状
3, モルタル壁に適した塗料
4, モルタル壁の塗装のやり方
5, まとめ

 

1, モルタル壁とは

水とセメントと砂を混ぜ合わせて構成される素材です。
1990年以前には日本家屋の主流の外壁材でした。
同時期から安価な価格で収まるサイディング壁の普及により押され始め、現在では外壁材として少数派になりました。

モルタル壁の『良い点』としましては見た目の風合いがいい事でしょう。
壁自体の仕上げ方法も数種類有り、洋風の家から和風の家までマッチできます。

温かみが有り、無機質な印象はありません。
施工においても柔軟でカーブや曲面の壁を作りやすいのが利点で、デザイン性を重視出来ます。
セメントが主剤ですので耐火性、不燃性素材であります。

 

『悪い点』としましてはモルタルを施工後、乾いていく際に収縮による亀裂が起こりやすいのです。
亀裂の事をクラックと言いますが大小の亀裂の入り方がありまして、目で見て分かる構造クラックから、近づかないとわからないヘヤークラックまであります。
クラックを放っておくと、そこから雨水が侵入し内部の構造材を痛めるので早急に塞がなくてはいけません。
塞ぐのは容易でコーキング材を使い簡単に補修は出来ます。

住宅1棟のモルタル壁を施工するのに工期と費用がそれなりに掛かります。
壁を起こす工程に手間がかかるので、どうしても割高になり、これがサイディング壁を普及する原因となりました。

2, モルタル壁の劣化症状

モルタル壁の耐久性や美しさを保つため、定期的にメンテナンスが必要です。
色褪せ等の変色がみられる壁を手で触って、壁面の塗料の粉が付着する「チョーキング現象」が起こりましたら劣化のサインです。

他にも苔や藻が生えてカビも発生したら、モルタル壁の新築時の塗膜が劣化した事による水弾きの悪さが露呈して来ているのでしょう。

放置しておけば塗膜にボコボコした浮き現象が生じて来る事があります。
その後放置すると亀裂が起こり、さらに下地が見えてきたら要注意ですね。
前段階のチョーキング現象状態で塗装メンテナンスを行うことをお薦めします。

長文になりますので、今回はこの辺で失礼いたします。
続きは後編にて。
ご閲覧ありがとうございました。

 

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

電話

 

関連記事

現地調査依頼でQUOカードプレゼント
お問合せはこちらから

TOP