スタッフのつぶやき 外壁塗料のつや有orつや無 どちらが良いの?
2022/07/19
皆様こんにちは!
リペインターズのスタッフAです。
本日は、高橋社長に教えていただいた塗装に関する豆知識をご紹介いたします。
つや有orつや無し塗料 どちらが良いの?
外壁塗装をご検討されるお客様で、一番時間をかけて悩まれるのが塗料の色です。
長期間その色の建物を使うことを考えたら慎重にもなりますよね。
それがご自宅だったら尚更です。
一言『色』と言ってもその種類は非常に多く、例えば白を選んだとしても、純白の物、少し黄味がかったもの、若干黒が入っているものなど多様です。
おまけに、質感として『つや』の有無でも建物の印象は大きく変わるのです。
つや無
多くの塗料の場合、つやありが通常の状態です。
つやを消してマットな仕上がりにしたい場合は、つや有の塗料に『フラットベース』という薬品を混ぜ込む事でつやの出方を微調整します。
7分つや、5分つや、3分つや、つや消しと段階があり、フラットベースの量が多い程つやは抑えられます。
元々つやのある塗料に不純物を混ぜ込むことで表面を荒れさせ、塗膜に当たる光が乱反射することでつやがなくなったように見えるだけなのです。
お察しの通り、デフォルトの状態よりも耐久性は下がります。
しかし、元々クラックや傷、補修跡がある壁などにはつやを抑えた塗料の方が傷を目立たせなくなり、美しく仕上がるというメリットもあります。
つや有り
つや有りの塗料は不純物含まない分、メーカーの保証する期間の耐久性が期待できます。
メーカーのパンフレットやホームぺージなどで紹介されている塗料の耐用年数は混ぜ物を含まない純粋な状態で検証した結果を掲載している物が殆どなので、安心して使うことができます。
また、つや有の方が汚れやカビ、苔などにも強いとされています。
建物の雰囲気や、立地によってもおすすめは変わってきますが、お客様のご希望でつや無を選択される場合も多いです。
リペインターズではお客様の理想に少しでも近づけるような塗装を目指しております。
しかし、お客様のご希望を100%通すと何らかの不具合が予想される場合は、職人の知識に基づいてアドバイスをさせていただく事もございます。
お客様と一緒に『理想の塗装』を創るリペインターズをこれからもよろしくお願いいたします!
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