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外壁塗装の「艶あり」or「艶なし」どちらが良いの?

2023/11/08

外壁塗装の「艶あり」or「艶なし」どちらが良いの?

外壁塗装をご検討されるお客様で、一番時間をかけて悩まれるのが塗料の色です。

その次のお悩みとして「艶あり、艶なし塗料のどちらにするか」をお考えになるお客様は多くいらっしゃいます。

「新築時のように艶のある外壁にしたい」「光沢が目立つのが嫌で、マットな感じにしたい」など、外観についてどちらが良いかは、お客様の好みとなります。

この記事では、「外壁の色は決まったけど、艶については考える必要があるの?」「艶あり、艶なし塗料のメリット・デメリット」などについて解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

艶あり塗料の特徴

艶なし

艶ありの塗料は不純物含まない分、メーカーの保証する期間の耐久性が期待できます。
メーカーのパンフレットやホームぺージなどで紹介されている塗料の耐用年数は混ぜ物を含まない純粋な状態で検証した結果を掲載している物が殆どなので、安心して使うことができます。

また、艶ありの方が汚れやカビ、苔などにも強いとされています。

艶あり塗料のメリット

艶あり塗料のメリット・デメリットは下記のようなことが挙げられます。

  • ・塗料本来の耐久性、耐候性が期待できる
  • ・汚れが付着しにくい
  • ・光沢感が美しい
  • ・塗料の種類が豊富

艶あり塗料のデメリット

  • ・艶感は2〜3年で消えてしまう
  • ・外壁の種類によっては艶が目立ちすぎる
  • ・安っぽく見えることがある
  • ・光の加減により眩しく見える

上記のメリット、デメリットを踏まえた上で、艶あり塗料を選ぶ方の特徴としましては、「艶感を好む」「耐候性を重視したい」などと思われる方に選ばれる傾向があります。

艶なし塗料の特徴

外壁

多くの塗料の場合、艶ありが通常の状態です。
艶を消してマットな仕上がりにしたい場合は、艶ありの塗料に『フラットベース』という薬品を混ぜ込む事で艶の出方を微調整します。

7分艶、5分艶、3分艶、艶消しと段階があり、フラットベースの量が多い程つやは抑えられます。
元々艶のある塗料に不純物を混ぜ込むことで表面を荒れさせ、塗膜に当たる光が乱反射することでつやがなくなったように見えるだけなのです。

お察しの通り、デフォルトの状態よりも耐久性は下がります。

しかし、元々クラックや傷、補修跡がある壁などにはつやを抑えた塗料の方が傷を目立たせなくなり、美しく仕上がるというメリットもあります。

艶なし塗料のメリット

艶なし塗料のメリット・デメリットは下記のようなことが挙げられます。

  • ・経年劣化による見た目や雰囲気の変化が少ない
  • ・マットで自然な仕上がりになる
  • ・モルタルなどの外壁と相性が良い
  • ・日本風の家に合う

艶なし塗料のデメリット

  • ・汚れがつきやすい
  • ・艶ありよりも劣化が早い
  • ・塗料の種類、色が少ない
  • ・色によっては地味に見えることもある

上記のメリット、デメリットを踏まえた上で、艶なし塗料を選ぶ方の特徴としましては、「艶感が気になる」「美感性を重視したい」などと思われる方に選ばれる傾向があります。

結局のところ「艶あり」or「艶なし」どちらが良いの?

ここでは、どちらの塗料にするか迷われている方に向けて、塗料選びのポイントについてお伝えします。

最初にもお伝えしましたが、どちらの塗料を選ぶかはお客様の好みになります。
艶あり塗料と艶なし塗料のどちらを選んでも、それぞれメリット・デメリットが存在します。信頼できる塗装業者と相談しながら、ご自宅の外壁にふさわしい塗料を選びましょう。

機能性と外観のバランスで決める

新築同様の光沢がある外壁にしたいと思われるなら艶あり塗料を、高級感のある落ち着いた外壁にしたいと思われるなら艶なし塗料をおすすめします。しかし、これは外見のみを重視する場合の話です。機能性を重視するなら、塗料の本来持っている性能をそのまま生かすことが出来る艶あり塗料の方が優れていると言えます。

しかしながら、元々の外壁の色や素材によっては艶あり塗料が合わないこともあります。また、人によっては落ち着いたイメージの外壁に塗装したいという場合もあります。

艶有り塗料を使った結果、外壁がツヤツヤし過ぎてイメージと異なってしまう場合も考えられるため、迷ったときは信頼できる塗装業者に相談することをおすすめします。塗装業者には「塗り板サンプル」や「見本帳」などを持っている業者も多いですので、サンプルを見ながら選んでみてくださいね。実際の仕上がりイメージとのギャップが少なくなるでしょう。機能性と外観のバランスをとって、「5分艶」や「7分艶」などを選ぶという方法もあります。


まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事では艶ありと艶なし塗料について解説させて頂きました。

艶ありも艶なしもそれぞれの特徴があり、メリットとデメリットが存在します。
建物の雰囲気や、立地によってもおすすめは変わってきますが、一番大切なことはお客様が後悔しない塗装をしてほしいと思います。

リペインターズではお客様の理想に少しでも近づけるような塗装を目指しております。
しかし、お客様のご希望を100%通すと何らかの不具合が予想される場合は、職人の知識に基づいてアドバイスをさせていただく事もございます。

お客様と一緒に『理想の塗装』を創るリペインターズをこれからもよろしくお願いいたします!

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