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日本の家の耐久年数は?長持ちさせるコツをご紹介

2023/11/07

こんにちは京都の塗装専門店、リペインターズの広報担当です。

住宅のメンテナンスは大切ですが、どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要なのか、分かりにくいと思う方も多いでしょう。
今回の記事では、日本の住宅の耐久年数と築年数によるメンテナンスの内容について特に塗装という観点からご紹介します。
長く住み続けるためのメンテナンスのコツを知ることができます。

日本の家の耐久年数とは

国土交通省によると日本の家の平均耐久年数は約30年とされています。
理由としては、日本の住宅は戸建ての約9割が木造住宅であり、地震が多く高温多湿の自然条件や、特に年月を経た木造住宅は耐震性や防火性に不安があるといった点があげられます。

▷参考資料:「長持ち住宅の手引き」(国土交通省)

近年では建築基準法の改正によって建築物の省エネルギー化、バリアフリー化、防災、耐震性向上が実現されてきて、新築住宅の性能は飛躍的に向上しました。
過去の建築基準法がまだ今ほど厳しくなかった時代の建物であっても定期的な補修やリフォームで耐用年数を伸ばす事が出来ます。

屋根や外壁の塗装が家を守る上で重要

その中でも外壁や屋根の塗装工事は、家の耐久年数を延ばす上で非常に重要な要素です。
外壁や屋根は厳しい太陽光や風雨などの自然現象から中に住む人を守ってくれています。
しかしその分常に厳しい環境ににさらされており、家の中でも劣化が激しい場所です。

この屋根や外壁を守っているのが塗装による塗料の膜です。
外壁や屋根には防水性や汚れを洗い流す親水性、防カビ性など特殊な塗料を塗装することで、建材そのものや内部への水の侵入を防ぎ、家を保護しています。
塗料が劣化してくるとこうした機能が衰え、ひび割れやシール材の硬化から隙間が生じ、その部分から雨水が侵入して、建物を痛めてしまいます。
そして気づかないうちに内部にまで雨水が侵入して構造材を傷めたり、雨漏りが発生したりしてしまいます。

定期的に屋根や外壁を塗装をすることで、風化や変色を防ぎ、さらには防水性や断熱性も回復し、家を守ることができます。
建物の美観にも影響が出るため、定期的に行うことが望ましいです。

築年数によるメンテナンスの内容

住宅の築年数が経過すると、必要なメンテナンス内容も変わってきます。この章では、築10年から築20年ごとに必要なメンテナンスの内容を具体的にご紹介します。

築10年目のメンテナンスの内容

塗装のチョーキング現象

外壁と屋根の点検・塗装

築10年を経過したら、外壁と屋根の点検を受けることをおすすめいたします。
チョーキングなどの塗料の劣化や、ひび割れ、カビの発生などをチェックし、必要に応じて修理や塗装を行います。

外壁や窓廻りのシーリング

日本でもっとも普及している外壁である窯業系サイディングは、ボードとボードをつなぐ隙間を埋めるためにシーリングが充填されています。
また、サッシやドアと外壁の隙間にもシーリングが施工されています。
このシーリングによって隙間から雨が侵入するのを防ぎ、振動の際の衝撃を吸収する役割をしています。
シーリングは7年程度で劣化し、ひびわれや痩せを起こします。放置すると生じた隙間から雨が入り込んで雨漏りの原因になることもあります。

バルコニーや屋上の防水層の点検

屋根やバルコニーなど雨に晒され、傾斜の少ない場所には防水工事という特殊な工事が施工されてきます。
この防水層が劣化すると雨水が入り込んで雨漏りを起こすため、築10年を経過したら防水層を点検し、劣化していれば新しい防水材で補修します。
これによって雨漏りを予防します。

築15~20年目のメンテナンスの内容

塗装出来ない!?劣化しても塗り直せない屋根材

木造住宅が築15~20年を迎えると、塗装や屋根工事などの外部メンテナンスが特に重要になってきます。

外壁と屋根のメンテナンス

築20年を超えて一度もメンテナンスをしていない場合には、外壁の塗装や屋根のリフォームが必要になってきます。
日本の屋根でよく使用されている化粧スレート屋根の耐用年数は20~25年のため、そろそろカバー工法などのリフォームを検討される時期です。
また屋根の下になる防水シートの耐用年数が切れる可能性があるためそちらも含めて屋根の点検を依頼しましょう。
10年目に一度塗装されている方も、使用塗料によってはそろそろ塗り替えの時期となります。
外壁の状態を点検し、必要に応じて外壁塗装を行いましょう。新しい塗装によって外壁を保護し、家の外観をリフレッシュします。

防水工事のメンテナンス

防水工事の耐用年数は環境にもよりますがウレタン防水は12年前後、FRP防水はは10~13年、塩ビシート防水は10~20年程度とされています。
耐用年数が切れる前に防水工事の点検を受けて必要な補修を行いましょう。

内部の経年劣化対策

内部の壁や天井、床、木造部分の経年劣化を点検し、必要に応じて補修やリフォームを行います。
特に階段や手すり、床の補強が必要な場合は対処が必要です。

給排水設備の点検

築20年を経過した給水管や排水管は劣化が進んでいる可能性が高いです。必要に応じて交換などを行うことで、水漏れや詰まりのリスクを軽減します。

住宅を長持ちさせるためのコツ

住宅の耐久年数を延ばすためには、定期的なメンテナンスの実施が欠かせません。
定期的な点検と早めのメンテナンスが、木造住宅の寿命を延ばし、快適で安全な居住環境を保つのに役立ちます。
必要な時期に塗装でメンテナンスや必要な補修を行うことで、家の寿命を延ばし、長期間の使用に耐えることができます。

まとめ

家を長持ちさせるのに欠かせない点検やメンテナンスは、プロに依頼することをおすすめします。
最近では、技術革新によって耐久性やメンテナンス性に優れた塗料や外壁材も開発されています。
また、気候や地域に合ったサービスやアフターケアも充実しており、耐久年数を延ばすためには、適切な塗料や施工業者の選定が重要です。

建物の種類や立地条件などによって適切な塗料は変わってきます。
リペインターズでは各種塗料を揃えています。また外壁や屋根の診断は無料で行っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装の経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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