外壁塗装は台風前に行うべき?台風シーズンに向けての点検方法を解説
2023/11/02
こんにちはリペインターズスタッフの広報担当です。
8月~10月は台風シーズン。最近は温暖化の影響もあり、これまでに経験のないような強風や、突発的な豪雨の被害も多く聞かれます。
今年も突然の雷雨や突風、地域によっては雹の被害がありました。
風速が15 m/s以上になると、歩行時の転倒や、看板・トタン板の飛来などにも注意が必要です。
強風で窓が割れ、屋根が吹き飛ぶなどの住宅被害が発生することで「雨漏り」が引き起こされるケースも少なくありません。
そんな台風シーズンに向けて、余裕をもって対策しておきたいですね。
今回は台風前に気を付けておきたい住宅の点検ポイントや対策など、役立つ情報をご紹介していきます。
Contents
強風の対策
台風では風自体というより、風による飛来物の被害を防ぐことが大事です。
まず、台風の接近を知ったら庭やベランダの自転車やプランター、物干し竿など飛散して自宅や近所の窓を割る危険がある物を室内や物置など飛ばない場所に移動させましょう。
窓ガラスは割れない対策をする事が大切で、雨戸やシャッターを閉めれば、割れる心配はほとんどありません。
雨戸が無ければリフォームで取り付ける事を検討されることをおすすめします。
簡単に家の周りの「台風前に注意しておきたいポイント」をご案内致します。
自宅周りの点検のポイント
窓
ひび割れやがたつきが無いか点検しておきましょう。
雨戸を閉めるのがベストですが、無い場合はホームセンターで飛散防止フィルムが売っているので買って来て取り付けるのも1つの手です。
※台風接近の報道があるとお客様が殺到して売り切れる場合もあるので、日頃から備えておく事が大切です。
庭木
飛ばされないように固定するのが大事ですが、大きすぎる枝は予め剪定しておく方が良いですね。
プロパンガス
ガスのボンベがしっかりと固定されているか確認しておきましょう。
設置されている場所のコンクリート床が安定しているかどうか調べておくことも必要です。
長期間設置されているガスボンベは劣化してガタガタ状態である可能性もあり危険です。
アンテナ
錆びたり固定ワイヤーが緩んでいないか確認しておきましょう。
固定ワイヤーは4本で括り付けているのがベストです。
稀にバブル期の建物は当時の職人が忙しく早く次の施工場所に移りたい為にワイヤー3本施工しているのが見受けられます。
明らかに施工不良なので折を見てプロに相談することをおすすめします。
屋根瓦やトタン
見える範囲で、めくれていないか確認しておきましょう。
普段からちょっとした強風の時にトタン屋根からパタパタと音がするなら、風で動かないように固定しておくことが大事です。
雨樋や排水口
雨樋や雨水の排水口は普段から掃除して水が流れるようにしておきましょう。
詰まっていると大雨で水が溢れ、室内が浸水する事もあります。
雨樋は永年の落ち葉が堆積して重みで撓(たわ)んでいたら目視で分かります。
棟板金
棟板金のトラブルは台風後に一番多いお問い合わせです。
棟板金が剥がれた、棟板金が飛ばされたなどといったご相談をいただきます。
ご家庭ではなかなか点検が難しくい箇所ではありますが、築10年以上経過しているご住宅では台風前に、ズレはないか?釘が浮いていないか?の点検をプロにお願いすることをオススメしております。
外壁周りの点検
普段は屋根や庇に守られて、雨水がかかりにくくなっていますが、台風の時は強い風で吹き込んでくる雨に、外壁も塗らされてしまいます。
外壁の劣化も注意が必要です。ヘアークラックと呼ばれる外壁のひび割れや隙間など、特にコーキング(シーリング)のひび割れや剥がれには十分注意して下さい。
外壁周りのチェックを行っておくことで、室内への雨水の侵入を防ぎましょう。
まとめ
以上、思いつくばかりの台風対策を挙げさせていただきました。
屋根や外壁が傷つくとそこから雨漏りをする危険性も高まりますので、事前の備えが大切ですね。
毎年、台風後に雨漏りのご相談が多く寄せられるので、台風対策に関しても髙橋代表は知識豊富です!
何か気になる事が有りましたらリペインターズにご相談ください。
お住まいの点検も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
京都市山科区近辺で塗装に関する工事をご検討方はリペインターズにお問合せください。