京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

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塗装日誌

京都府長岡京市にて 屋根塗装 〈O様邸・外壁、屋根、ドア塗装〉

2024/06/19

こんにちは。
リペインターズ広報担当です。
今回は長岡京市にある戸建物件の外壁、屋根塗装と、玄関ドアの塗装工事を承りました。

塗装をご依頼されたきっかけは、モルタル下地の外壁が劣化し砂状になって落ちてくるので気になっていたそうです。
折角足場を建てるので、この機に屋根も塗装されることをご提案し、屋根塗装も一緒にご依頼いただく運びとなりました。
また、併せて、紫外線で色褪せてしまった玄関ドアも塗装させていただきます。

屋根の状態

施工前、カラーベストの屋根は劣化して、コケやカビの温床となっており、遠目に見ても汚れが目立つ状態でした。
カラーベストとはケイミュー株式会社が販売している屋根材の商品名で、スレート屋根材です。
コスパと加工のしやすさ、意匠性の高さから人気の屋根材の1つです。
デメリットは、カラーベスト自体に防水機能がなく、塗装で防ぐ必要があるためメンテナンスに気を付けなくてはいけない点です。

今回の現場の屋根も、コケや汚れが付着し、既存の塗膜の機能はおおむね失われていると言っても過言ではない状態です。

高圧洗浄

早速高圧洗浄で屋根を磨いていきます。
リペインターズで愛用する高圧洗浄機は【ワグナー社製防音タイプ洗浄機WZ13―150型】

洗浄は水で行いますが、近隣の方の洗濯物を汚すような事があってはいけません。
着工前に事前にご挨拶も兼ねて塗装工事が入る旨をご連絡するものの、隣家との距離がない現場は特に飛散に気を付けて作業をすすめます。

屋根材に発生した苔は根をはっているため、高圧洗浄をかけると根こそぎ落とせるのですが、古い塗膜まで一緒に削り取られてしまいます。
苔の根は塗膜を突き破り屋根材を傷つける大敵です。
普段目線の届かない屋根なので、苔の発見は難しいかと思います。
リペインターズでは苔やカビの発生を抑制する防藻性・防カビ性の塗料なども取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。

下地処理

洗浄後、屋根が乾いたら塗装の準備です。
塗らない部分の養生と併せて、タスペーサーの設置も行います。
タスペーサーはスレート屋根に使う道具で、重なり合う部分に差し込むことでスレート同士の重なりに適度な隙間を生みます。
ぴったりくっついた状態では、毛細管現象でペンキがスレートの下へ入り込んでしまい、そのまま固まって屋根の内部が密閉され状態になってしまうと他の問題が発生してしまいます。

クラックがある箇所はしっかり補修します。
今回は「シリコンシーラント」を注入。

塗り作業

下地処理が完了したらいよいよ塗りです。
下塗りは、スズカファインの「水性ベスコロ下塗」を使用しました。
水性なので臭いもきつくなく、防藻性と防カビ性を兼ね備えた下塗り剤です。

中塗りと仕上げの上塗りも、同じくスズカファインの「水性ベスコロ」を選択しました。
施工前の状態を考えると、立地条件的にも藻やカビの発生しやすい環境であることが予想されます。
紫外線と汚れに強い水性ベスコロで、紫外線だけではなく汚れからも屋根を守ります。

付帯塗装

屋根の周囲の屋根板金や、雨樋はサンドペーパーをかけてケレンします。
古い塗膜を落とすと共に、細かな傷を無数につけることで塗料の食いつき(密着)を良くする目的もあります。

下塗りは錆止め塗料の「ハイポンデクロ」
上塗りには「ファインウレタン」を使用しました。

今回、元々焼付塗装だったアルミの建具は塗装しませんでした。

まとめ

屋根の塗装が完了しました。

人気の屋根材であるカラーベストの塗装依頼は、リペインターズにも多く寄せられています。
建物の中で一番日差しをあび、雨を受ける屋根なので、塗膜で防御できるようしっかり施工させて頂きました。

屋根塗装も山科のペンキ屋リペインターズにお任せ下さい!

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