京都市山科区にてベランダ防水工事
2022/08/02
こんにちは、リペインターズの広報担当です。
ベランダ防水工事
今回は戸建て住宅のベランダを防水塗装の様子をご紹介いたします。
防水塗装の塗料について
今回の材料は下塗りはタケシールAQモルタルプライマー、上塗りはタケトップを使用します。
施工の工程は洗浄後に、マスキングテープで養生して下塗りを2回と上塗り2回の合計4回塗りになります。
タケトップは水性塗料で匂いも少なく居室に面しているベランダにピッタリです。
乾きも早いので施主様の生活に影響を与えません。
骨材という砂が含有されてるので、滑り止めの役割も果たします。
雨などで濡れやすいベランダには最適です。
下塗りのプライマー
下塗りのプライマーは前日には塗布完了し十分に乾燥させておきます。
下塗り、上塗り共に刷毛で角や隅を塗りにくい場所から始めていき、次にローラーでベランダ両端から順に塗っていきます。
狭い場所での塗装工事の工夫
エアコン下は今回から導入の新兵器『あげゾウくん』が威力を発揮します!
大塚刷毛製 エアコン室外機架台 あげぞうくん
あげぞうくんの性能はベランダの防水工事の際にエアコン室外機移動作業の省力化です。
あげぞうくんの足、先端が極細に加工され施工面への影響を最小限に抑えます。
ベランダや陸屋根などを防水塗装工事する際にエアコンの室外機はいちいち移動させて塗っていました。
このあげぞうくんを室外機下に設置することで、床との接地面が極端に抑えられますのでエアコン下が塗装しやすくなるわけです。
現場作業は一人で行っている事が多いので、この新兵器は大変重宝します!
特に今回のようにベランダはスペースが限られてる中で、室外機があると普段通りに施工できない場合もあり、職人も動きが制限されて時間もかかります。
道具を使って少しでも作業が簡略化できる事は喜ばしいです。
あげぞうくんは大きさも室外機が乗るギリギリサイズで設計されており、邪魔にならないので職人も喜んでいます。
おまけに、防水塗装するベランダ床への設置面が極小なのでその後の塗装作業でも、あげぞうくんの足跡が残りにくいのです。
この現場には、2階、3階用に2台導入し、作業効率が向上しました。
隅々までキチンと塗れるよう常に試行錯誤をし、道具も最新のものを導入作業の効率化を図っております。
塗装作業
塗り終わった面を誤ってこすったり踏んでしまわないよう細心の注意を払いながら進めていきます。
職人達は長年の経験で狭小な場所での動きを身体が覚えこんでしまっているのです。
両端から塗り進め、ベランダ床を真ん中だけ未塗装の部分が残ったら、最後は自分が立っている場所が無くなって行くのでアクロバッティクに片足立ち、上手くバランスを取りながら床の全ての面を塗って終了です。
作業が完成しました!
ベランダが綺麗になって施主さんも喜んで頂けると嬉しいな~!
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