京都市山科区にて賃貸マンションの雨漏り修理〈コーキング工事〉
2024/10/31
京都市山科区にて賃貸マンションの雨漏り修理〈コーキング工事〉 工事の概要
現場住所 | 京都市山科区御陵大津畑町 |
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施工内容 | シーリング工事 |
施工箇所詳細 | 東南角の2階3階 窓枠部分シーリング打ち替えと東側ALC壁面シーリング工事 |
施工期間 | 12日間 |
その他使用塗料・建材 | シーリング材料、足場構築によるアンカー打設時のタイル復旧(数枚) |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都市山科区の以前からお付き合いのある賃貸マンションオーナー様より、所有されているマンションで発生した雨漏りの修理依頼が入りました。
雨天時に頻繁に発生するようで、早急に原因を究明して雨漏りを防ぎます。
今回は山科区のマンションの雨漏り修理の様子をご紹介させて頂きます。
修理前の窓からの雨漏り現場
雨漏りは賃貸マンション共用の階段部分で発生しています。
1階から4階にかけて3カ所に窓が設置してあるのですが、2階と3階の窓からの雨漏りでした。
現場の賃貸マンション隣地の建物が取り壊され、新たな建物が建った際に賃貸マンションとの間の隙間を塞ぐ形で建物の屋根部分に取り付けられていた板金が取りはわられたようです。
金属製の隙間塞ぎですね。
隙間塞ぎが取り除かれた事で隙間が露出しマンション外壁に直接、雨水が差し込むようになりました。
雨水にさらさせる様になり、次第に年月とともに雨漏りが発生してしまったようです。
現場マンションの外壁は建設当時に、取り壊される前の隣の建物との間が狭すぎて作業員が入れず、防水対策が不十分なまま完成されたようです。
実は境界目一杯まで建てる都会の建築事情ではあるある現象なのです・・・。
そこで、建物と建物の隙間に雨水が直接降りそそいでこないよう、お互いが面している建物同士のてっぺんを板金で塞いで雨水対策としたわけです。
防水の為のコーキング打設
現状は隣地建物が数年前に建て替わって人間一人は何とか入れる隙間は出来上がっているので、雨水が侵入しそうなところを協力業者のコーキング屋さんに、封じて貰えるようお願いしました。
足場構築から始まり、コーキング屋さんがしっかりと全ての窓枠まわりと防水対策が不十分だった外壁にコーキングを充填してくれました。
特に防水対策が不十分だった外壁はALC構造で、繋ぎ目部分に少ないモルタルが充填しているだけでした。
こちらをコーキング材で念入りに埋め合わせておきました。
窓枠部分は以前、緊急的に透明のコーキング材で補修したことがありましたが、足場を建てずに窓枠から手の届く範囲で施工したので補修には限界があったようです。
今回足場構築で手が届くようになりましたので、コーキング屋さんが作業に集中しやすくなり、怪しそうな所はコーキングで塞ぐことができたので雨水対策はバッチリに仕上がりました。
雨漏り修理の協力業者
リペインターズでは雨漏り補修も承っております。
今回の現場は雨漏り補修の規模も大きかったのですが、やり終えての感想としましては満足の行く仕上がりとなりました。
これもひとえに協力業者様のおかげです。
このブログで登場しているのはコーキング屋さんだけのように思われますが実は3業者が係わっており、他にも足場屋さん、タイル屋さんに協力していただきました。
足場屋さんは足場構築と撤去、タイル屋さんは今回の施工現場がタイル貼りだったのでご協力いただきました。
高所作業する職人の足元の安全の為、外壁にアンカーを打ち込んで足場がグラつかないようにしなければいけません。
その際タイル1枚の真ん中にアンカーを打ち込むのでタイルが壁面で割れた状態のままになります。
破片が落ちて通行人の頭上に降り注いだら危険ですので打設アンカー周辺の残ったタイルをキレイに取り除きます。
そして一連のコーキング補修工事が終わり、足場を外す際にアンカーによって取り除いたタイルを再び貼り直します。
色合いの似たタイルを探して頂きました。
タイルを足場屋さんがアンカーを壁面から抜いた直後に待機していたタイル屋さんが補修で貼りこんでいく同時作業となる訳です。
作業自体はコーキングの補修ですが業者さんが3社携わるので各業者の連携をスムーズに運べるように計るのがリペインターズの仕事です。
パッと見て、何処がタイル補修したか分からないです。
(パッと見て、何処がタイル補修したか分からないです。)
お住まいの雨漏りでお悩みの方はリペインターズにご相談ください。