滋賀県大津市にて外壁塗装(中古住宅の補修の為の塗装)
2025/04/17
滋賀県大津市にて外壁塗装(中古住宅の補修の為の塗装) 工事の概要
| 現場住所 | 滋賀県大津市比叡平 |
|---|---|
| 施工内容 | 外壁塗装、屋根塗装 |
| 施工箇所詳細 | サイデイング壁の繋ぎ目コーキング打ち替え、外壁塗装、雨戸塗装、付帯部塗装 |
| 施工期間 | 12日間 |
| 外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | SK化研 水性ハイブリッドシーラー |
| 外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | SK化研 プレミアム無機 |
| 屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | SK化研 マイルドシーラーEPO |
| 屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | SK化研 プレミアム無機ルーフ |
| その他使用塗料・建材 | コーキング打ち替え 水性シリコンシーラント 軒天塗装 水性Gアクト |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
山頂付近にある住宅街の中古住宅を購入したので、引越し前にメンテナンスとして塗装工事をしたいとのことです。
今回はいつも、お付き合いのあるお客様からのご依頼です。
京都市内で自営業をされているお客様が、滋賀県大津市内にある住宅街に中古の戸建て住宅を購入されました。
数年間空き家となっていたこともあり、メンテナンスが行き届いていなかったため、これから永年住み続けることを考慮して外壁塗装を施し、住宅の性能を維持保全する運びとなりました。
施行前の様子

現場は閑静な住宅街に佇む築年数30年ほどの二階建て木造住宅です。
外壁はサイデイング壁仕様で空家の期間が長かった為、繋ぎ目部分のコーキングが欠落しているのがあちらこちらで散見されます。
このまま放置では欠落部分から雨水が侵入し建物躯体を痛めてしまうので、新たにコーキングを打ち直して外壁塗装していこうと思います。
洗浄とシーリング(コーキング)打ち替え
まずは外壁全体を屋根から外壁へと上から下へ高圧洗浄機で洗い流していきます。
洗浄作業が終了しましたら、サイデイング壁の繋ぎ目の傷んだシーリング材を外していきます。
ただ汚れを流すだけではなく、塗膜の密着を妨げる旧塗膜や細かなホコリまで徹底的に落とすのが職人のこだわりです。

こちらの作業は協力業者にバトンタッチで、業者さんはカッターで切り込みを入れて古いシーリング材を手際よく切り取っていきます。

その後、養生テープを貼り付け、プライマーを塗り付け新たなシーリング材を打設していきます。
余分なシーリング材はヘラで取り、養生テープを外して完成です。ここまでは協力業者の担当範囲でした。

別箇所で外壁各部でサイデイング壁の繋ぎ目以外に壁の傷みが生じて入るところではリペインターズの職人が直接、変性シリコンシーラントを使いコーキング処理します。
打設後に下塗りから上塗りと塗料を重ねることにより外壁を維持保全します。

下塗り

今回の外壁は窯業系サイディング。
しかし中古住宅のため、過去に光触媒・無機コーティングが施された可能性がゼロではない状況でした。
そのため、どの外壁にも確実に密着する「水性ハイブリッドシーラー」を選択。
職人はただ塗るのではなく、
“この外壁にとって最も安全な選択は何か”
を現場で判断します。
下塗りは外壁の吸い込みを抑え、上塗りが密着する下地をつくる大切な工程。
ムラが出ないよう、塗り残しゼロで施工しました。
上塗り
下塗りと相性の良い「エスケープレミアム無機」で仕上げ塗装。
無機塗料は汚れが付きにくく耐候性が高いため、長期間きれいな外壁を維持できます。
細かな凹凸や影になる部分も刷毛を使い分け、
“均一な美しさ” を出すことを徹底しました。
付帯部塗装

出窓の庇、換気フード、雨樋などの付帯部も、外壁同様に素材に合わせた塗料を使い分けて施工。
白くチョーキングしたフードカバー
サビが浮いた金属部
色褪せた雨樋
これらも職人が一つひとつ下地処理を行い、
新品のような艶と統一感のある仕上がり へと生まれ変わりました。

外壁をきれいにするだけでは、「建物全体の美観」は整いません。
細部まで手を入れることで、初めて“完成された外装”になります。
リペインターズより
昨今は新築住宅の価格が材料高により上がって来ています。
それにより中古住宅を買う人が増えてきているそうで割安な中古住宅を買って、しっかりリフォームして住む良い選択だと思います。
今回は内装のリフォームも外壁塗装と同時進行で施工させていただきました。
代表の高橋は塗装工事だけでなく、二級建築士の免許も持ち合わせていますのでリフォーム工事もお得意です。
ご用命あればよろしくお願いします。



















