塗装現場の台風対策
2022/09/05
台風シーズンですね。
こんにちはリペインターズの高橋です。
台風が近づくと雨で工程もズレ、湿気で塗料の乾燥にも時間がかかり気味なので塗装屋泣かせです。
今回は塗装現場の台風対策についてご紹介させて頂きます。
雨が降ると屋外で行なう塗装の仕事は殆ど手が付けられなくなり、天気が回復するまでお休みとなります。
厳密には雨降りの中でやれる事もあり、養生、ジェット洗浄、足場掛け等は作業可能です。
塗装現場の台風の備えとは
通常の雨ではない台風の場合は必ずやっておかなければいけない事があります。
その一つが、養生シートの片付けです。
台風が近づくと、強風で足場に架けてるシートが飛ばされる恐れがあるのです。
シート自体は四辺をビニール紐で何箇所もしっかり結んであり、また、メッシュ構造で風を通す構造なっているのですが、台風の強烈な風に煽られたシートは、足場自体を揺り動かし倒壊させる恐れがあるのです!
足場という物は建物をグルっと囲む様に四面で架設すればなかなか強いのですが、建物の壁面片側とか二面掛け、あるいはこの字型の三面だと安定性に欠ける場合もあるのです。
安定させるためにアンカーという固定物を建物に打ち込んだりするのですが、念には念を入れて対策としてシート自体を丸めて写真の様に端に寄せて縛っておくのです。
リペインターズの「頼れる男」塗装職人の吉岡君が日々雨模様をチェックしており、台風が近づくと前日にシート畳みを実行します。
工事のせいで思わぬ被害に繋がらないよう、想像できる予防は徹底しております。
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