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塗装の国家資格「一級塗装技能士」について

2025/02/04

一芸は道に通ずる」という言葉もあるように、何事にも積み重ねて会得した技術や知識を持っている人は職場や業界でも重宝されるものです。
今回は、塗装業者の国家資格「一級塗装技能士」の資格についてご紹介させて頂きます。

一級塗装技能士資格とは?

この資格は、所持していなければ塗装屋として営業してはいけないというものではなく、塗装職人として確かな技術を客観的に示すものです。
技術は勿論、塗装の知識も試験科目に含まれています。

【受験資格】

・二級塗装技能士を取得後2年以上経過し、塗装の実務経験が7年以上
※二級の受験資格は、塗装の実務経験2年以上です。

【出題される内容】

一般的な塗装の知識:塗装の目的や塗装法、調合の方法など
材料について:塗料の種類や性質、薄め材など種類
色彩:色彩の用語、表示方法
関係法規:消防法、毒物及び劇物取締法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、特定化学物質の環境へ
の排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律
安全衛生について:安全衛生に関する知識
実技試験:木工塗装法、建築塗装法、金属塗装法、鋼橋塗装法、噴霧塗装法

衛生面や法律の知識もに身につけることで、お客様にご安心して頂ける工事をご提供できるのです。
また、レタッチや部分的な塗装に必要な色の調合などは、普段お客様の目に触れる機会のない作業ではありますが、必要な技術になりますので必修科目となっているのです。

資格を持つメリット

どんな塗装業者でも文言は違えど「腕に自信あり!」を謳っていますが、初めて問い合わせをするお客様にその職人の腕の良し悪しが判別できるわけがありません。
実際に依頼して「いまいち」となってしまっては、悔いが残る工事になってしまいます。

そこで、塗装に詳しくないお客様にも分かりやすく技術の高さ、知識の深さを示せる基準として「一級塗装技能士」の資格があるのです。
実際に、実務7年以上の経験がないと受験資格すら与えられない資格なので、ただ塗装の知識だけが豊富な素人職人では取得できないのです。

手前味噌ではございますが、リペインターズにも一級塗装技能士を所有している職人が在籍しています。
現場の相見積もりはいつものことですが、この「一級塗装技能士」の在籍が決め手でご依頼いただいた現場も数知れず。
お客様にご安心頂ける手段の一つとして宣伝させて頂いております。

まとめ

一級塗装技能士は、塗装そのものの技術と知識だけではなく、安全、衛生、各種法律など、あらゆる角度から総合して塗装の仕事を完成度を高めるための資格なのです。
国家資格であり、合格率も40%と6割の受験者が不合格になる難しい試験です。
もし、相見積もりで判断がつかない場合は資格に注目してみてはいかがでしょうか?

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