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物置に塗装は必要?一般家庭で使われている金属製物置について

2023/11/06

こんにちはリペインターズの広報担当です。
今回は一般家庭の屋外でよく使われている金属製物置のお話をしたいと思います。

一般的に戸外に置かれていることが多い物置は金属製のものが多く見られます。基本的に丈夫ですが、雨などの影響を受けやすいためやがて経年劣化をしていきます。
今回は物置の塗装の必要性や、どのタイミングで塗装をすればいいのかなどをご紹介いたします。

スタッフのつぶやき 物置の塗装

では日本国内の主たる物置を扱っているメーカーの事をお話していきましょう。
日本国内に流通、販売している物置には主に下記に記したメーカーがあります。

 

1,物置のメーカー

・ヨドコウ

正式名称「株式会社淀川製鋼所」のヨドコウは、1935年創業の鉄鋼メーカーです。
ヨド物置シリーズで有名であり、家庭用、業務用物置やカラー鋼板の製造を主軸としており、鋼板から製品の一括生産を行っています。
ヨド物置は耐久性や耐食性に優れたガルバリウム鋼板を使用し、表面には合成樹脂塗料が2重焼き付けされています。
この塗料の耐用年数は不明ですが、一般的な合成樹脂塗料の塗り替えの周期となる6~10年が塗り替えの目安といえます。

・イナバ

「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」で有名な家具、物置メーカーであるイナバは、正式名称は稲葉製作所であり、オフィス用の家具や倉庫などの販売を行っています。
本体は耐久性を高めるため厚い鋼鈑を使用しており、表面は耐食性に優れた高級ウレタン焼き付け塗装がされています。
扉の合わせ目にはパッキンが採用されていて雨が入りにくくなっています。
メーカーには明確に塗り替え時期は公表されていませんが、一般的なウレタン塗装の塗り替えは7~10年です。

・タクボ

物置が代表商品である田窪工業所は、家庭向け金属製品の製造販売を手掛ける会社です。
先に挙げましたヨドコウやイナバと並ぶ物置メーカーとしましては、業界大手の一角に数えられます。
タクボ物置は素材に耐食性の高い特殊亜鉛鋼板の表面にアクリル塗装が焼き付けされています。
一派的なアクリル塗装の塗り替え周期は6~8年です。

・カインズ

関東地方を中心にホームセンターを展開する大手小売事業、各メーカーの物置も取り扱っていますが、カインズオリジナルで物置も販売しています。
カインズのオリジナル物置であるグラッセシリーズでは錆に強いカラー鋼鈑が使用されています。
使用塗料は明記されていませんが、物置の塗り替え周期である6~10年程度と考えられます。

2,物置の耐久性

家庭用物置の本体の耐久性は一般的に15年と言われていますが、実際にはそれを超え長期間使われている事が多いのではないでしょうか。

街中で屋根部分が真っ赤に錆びても使っている物置をよく見かけます。
断言は出来ませんが、屋根に穴が開いてしまってはもう限界でしょう。

そこまで到達するのは設置場所や環境で変わってきますが、おおよそ最短で25年から最長40年超程ぐらいではないでしょうか。
耐用年数をしっかりもたせるために、定期的な塗装を行うのがおすすめです。

スタッフのつぶやき 物置の塗装

3,塗装の必要性

物置自体は出荷時に粉体塗装(パウダーコーティング)等の塗膜が厚い塗装が施されており、元々の鋼板自体が分厚く作られているのが多いので丈夫な方です。

またガルバリウム鋼板も使用された商品もありますので、そう言った商品は高耐久であります。
しかし、いくら高耐久であっても限界があります。

分厚い塗膜も経年と共に劣化して行き、サビも浮いてきます。
例え、ガルバリウム鋼板でも何十年も無塗装で持ち続けるかと言うとそうではありません。
ここは適切に塗装を施して長期間、持続出来るようにしておいたほうが、物置を錆びから守り、より長持ちさせることができます。

・金属製物置の劣化症状について

錆の発生

腐食に強い鋼鈑であっても、屋外にあるので、雨の影響で錆が発生することはよくあります。
たとえば塗装の表面に傷がつくと、鋼鈑が露出し、鉄が水と酸素に触れることで錆が発生します。
最初は小さな錆でも放置してしまうとどんどん錆が広がってやがて穴が空いてしまい、雨漏りの原因となります。
屋根のふちなどに錆を発見した時には早めに対処をおすすめします。
少々錆の場合、ケレンで錆を落として錆止めを塗装してから塗装で仕上げることで、防水性が回復します。

触れると手に白い粉がつく

物置を手で触れた時に手に白い粉がつく状態の時は、表面の塗装が劣化しています。
この現象をチョーキング現象といい、雨や紫外線の影響で塗料が劣化し、塗料の原料の一つである顔料が分解されて表面に粉として出てきています。
塗料が劣化しているということは、塗料がもつ防水などの機能が低下しているので、塗り替えのサインです。

スタッフのつぶやき 物置の塗装

4,まとめ

外壁塗装工事をやらせて貰っている現場で、よく限界近くなった物置を見かけます。
このままいけば朽ち果てるのは明白なので、せめて屋根部分だけでも塗装をしたら長持ちするだろうと、眺めているばかりです。
そういった金属製物置は、塗装工事に入ったタイミングで一緒に塗装をしておいた方がいいのではないでしょうか。

リペインターズでは物置の単体工事も喜んでお引き受けいたします。

ご自宅に屋外物置が設置されている方はこの豆知識をお読み終わりになりましたら、物置の状態をご確認ください。
塗装が必要な状態だと思われましたら是非、弊社にご連絡ください。
屋根部分だけの塗装でも受け付けておりますので、是非ご用命をお待ちしております。

スタッフのつぶやき 物置の塗装

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【物置の塗装の施工事例】

 

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