京都市山科区 S様邸外壁塗装工事 ⑬(下塗り編)
2022/11/28
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市山科区のS様邸外壁塗装の様子をご紹介しております。
前回からの続きです。
付帯部分の塗装
軒天裏の塗装も終わりましたので、次は破風板を塗っていきます。
この部分はもとの色目に合わせた塗料で塗り進めます。
塗り終わりましたら、外壁面に二箇所、庇が付いておりますので、その裏側も塗っていきます。
色目は軒天裏と同じ白色で塗布していきます。
それと、雨樋も塗装していきますね。
こちらは元々が濃い色の雨樋なので黒色をチョイスしました。
破風板、庇の裏、雨樋と塗り進めましたが、次の日が雨天などの状況において、外壁塗装してから行うなど、順番を入れ替えて作業を行っています。
また、施工に関わる職人各々のやり方も有りますので明確に順番が決まっている訳ではありません。
状況を見ながら臨機応変に対応しております。
外壁塗装の下塗り
完了しましたら、いよいよ。下塗り塗装を始めていきます。
使用する塗料は【エポパワーシーラー】です。
水性1液タイプで、マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を含有しており、コンクリート系や窯業系サイディング等の広範囲な素地に対応する下塗塗料です。
配合されているエマルション樹脂とは極小のマイクロタイプで従来の水性下塗り材と比べて樹脂サイズが細かいですので、塗布する下地の奥まで浸透します。
もう一方のエポキシ樹脂と合わさって高い密着性を発揮します。
施工面のサイディングボードと上塗り塗料との間にエポパワーシーラーを挟み、両方ともしっかりと密着させるでしょう。
塗布する事により下地の凸凹を平滑に処理し、より塗料が乗りやすくする働きがあります。
経年が経過した外壁材は表面が劣化しており、雨水を吸収しやすくなっております。
雨水を吸収しやすいと言う事は塗料も必要以上に吸い込むため、エポパワーシーラーを塗る事により、この吸い込みを止める事が出来ます。
仕上がりにも影響しますし、塗料代自体も上がってしまいます。
塗料の色は透明と白色があり、今回は透明のエポパワーシーラーを使用します。
今回の施工では外壁の幕板より上は白系でオレンジホワイト、下は茶系でモカを施主様は選択されています。
それに伴い、下塗り塗料の色も上塗りの発色効果を考えて透明を選択しました。
透明の方が色のかぶりが良く、希望する色が出やすいと思いますので。
下塗り塗料の用意出来ましたら外壁面の上から下へと、サッシ廻りや入隅等の塗りにくい所は刷毛を用いて、それ以外の平面はローラー刷毛を用いて十分な厚みを塗布していきます。
数時間、作業の後に下塗り塗装は完了しました。
本日の作業はここで区切りをつけて終了とします。
ありがとうございました。
リペインターズは京都市山科区を中心に外壁、屋根塗装工事を承っております。
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