京都市山科区にてベランダ施工前・下塗り〈ベランダ防水塗装〉
2022/10/11
こんにちは、リペインターズスタッフの広報担当です。
今日は、山科区のお客様からのご依頼で、ご自宅のベランダ防水塗装を行います。
施工前のベランダの状況
ご依頼いただきましたお客様のお住まいは築年数20年超程になる戸建て住宅です。
写真のように、表面の防水層が劣化して色褪せやトップコートの剥がれなどが見られます。
こちらFRP防水が施工されていますが、FRP防水の寿命は約10~15年です。
ベランダは雨に濡れやすい場所ですので、放っておくと下の防水材の劣化が進んで雨漏りする危険があります。
今回施工されるベランダは雨漏りが発生しないよう、予防の目的で防水塗装を依頼されました。
雨漏りは起こっていませんが年数的に、施主様もそろそろ危険だと判断されました。
限界まで放置して雨漏りが発生し建物の躯体を痛めてしまうより、早めに行う事で保全しておくのは良い事だと思います。
実際、塗り替え塗装を怠ったばかりにかえって修理費用がかさむ事もあるので、早期の修繕は賢明な判断だと言えますね。
下地処理
施工に入りまして、高圧洗浄をし、ベランダ床の汚れを取ります。
そして床を研磨し、アセトン拭きを行って油分をとります。
この下地を整える工程が重要で、下地処理を適切に行わないと、塗料の付着が弱くなり、塗料の持つ機能が十分に発揮されません。
プライマー塗布
次に下塗りをしていきます。
専用の下塗塗料を塗布する事で次の中塗り、上塗りの塗料の食いつきを良くして完成後の塗膜面を強固な物にします。
使用塗料は【アステックペイントリガードプライマー】です。
FRP防水改修塗装専用のウレタン塗膜防水材で、保護と再生を行い、塗布した塗膜を劣化させる紫外線から防水塗装面を守ります。
今回は下塗り、中塗り、上塗りと、アステックペイントのリガードシリーズを使用します。
刷毛とローラーを用いて隅は刷毛塗りで、平場はローラーで塗り進めていきます。
エアコン室外機はあげぞうくんで浮かして隈なくこちらも塗り進めます。
しばらくして下塗り塗装は完了しました。
本日のところは、ここで失礼します。
ありがとうございました。
次の施工の様子はこちらです!
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