京都府八幡市にてF様邸雨漏り修理〈シート防水・玄関天井修理と塗装〉
2024/01/20
京都府八幡市にてF様邸雨漏り修理〈シート防水・玄関天井修理と塗装〉 工事の概要
現場住所 | 京都府八幡市 |
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施工内容 | シート防水・天井塗装 |
施工箇所詳細 | 下屋根・玄関天井 |
その他使用塗料・建材 | 天井使用塗料(下塗り):水性カチオンシーラー〈日本ペイント〉 天井使用塗料(上塗り):水性ケンエース〈エスケー化研〉 |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
京都府八幡市にお住いの方より雨漏り修理のご依頼です。
玄関天井に雨染みがあり膨れているので、調査して欲しいとご連絡がありました。
現場に伺ったところ、玄関上の下屋根が経年劣化によりサビてしまい雨水が天井に浸透していました。
下屋根の状態から長期間に渡り、雨漏りを放置してたご様子でした。
天井内部の大工工事、シート防水、最後に天井の塗装をおこない雨漏りを直しました。
京都府八幡市にておこなったシート防水、玄関天井塗装の様子をご紹介します。
施工前
今回の現場は築40年が経過したお家です。
下屋根の状態やお客様からの話を聞くところ、約20年前から雨漏りが発生しており知らず知らずのうちに天井の内部を腐食させていました。
施工中の様子
天井内部の確認
まずは天井内部の状態を確認しました。かなり腐食が進んでいます。
構造材を組み直して崩落の危険性を回避するようにしました。
ここは協力業者の大工さんの腕の見せ所です。
大工さんは丁寧に内部を調べた後、修理すべき箇所を見つけ出し、それぞれに最適な修理方法を選択しました。
天井や梁をはがして内部の木材を完全に取り除いた後、新しい材料を使用して補修し、内部の構造を強くしました。
シート防水
下屋根にはシート防水を施していきます。
シート防水とは、塩化ビニール製や合成ゴムで出来たシートを施工面に貼り付ける工法です。
広い面積でも一度に防水処理が出来るのが特徴で屋上や軽歩行できる陸屋根に用いられる事が多いです。
まずは下屋上の水たまりが出来そうな不陸な部分は事前に補修して平滑処理しておきます。
銀色の丸い部分はディスク盤です。
次に絶縁シートを用意して敷き詰めていき、敷き詰めには突き付けとして、しわや膨れが発生しないように貼り付けます。
そして上から防水シートを施工します。
今回はシート防水の中でも下地の影響を受けにくい機械的固定工法を選択しました。
機械的固定工法は接着剤を大量に使う密着工法とは違いますので、下地に含んだ水分や湿気を効率的に絶縁シートから排出しますので、防水層の膨れ防止と下地調整を必要としませんので既存の下屋上の施工に適しています。
シート防水の完了です。
玄関天井塗装
最後に補修した玄関天井の塗装をおこないます。
非塗装面には養生をおこない塗料の付着を防ぎます。
補修した部分と既存の天井では少し色のバラつきがありますので、きれいに揃えました。
完工
これにて完工です。
長年に渡る雨漏りともこれでおさらばです。
担当者からのコメント
この度はリペインターズにご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
弊社では外壁塗装などの塗装工事以外にも雨漏り修理も得意としています。雨漏り修理において一番大切なことは原因を正確に突き止め適切な修理をおこなうことです。適切な修理を行わないことには雨漏りはいつまでも直らず、いたちごっこになってしまいます。
リペインターズは京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っております。
塗装に関しては門扉などの鉄部や室内の木部塗装等の細かな塗装も対応しております。
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
★この現場の詳しい施工の様子は下記をご覧ください。