京都市山科区|外壁ひび割れ修繕(コーキング工事)
2025/10/23


京都市山科区|外壁ひび割れ修繕(コーキング工事) 工事の概要
現場住所 | 京都市山科区川田土仏 |
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施工内容 | コーキング |
施工箇所詳細 | 外壁ひび割れ(クラック)打設 |
施工期間 | 6日間 |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
弊社が定期的に実施しているチラシをご覧になった京都市山科区にお住まいのお客様(施主様)からのご依頼です。
デザイン性の高い重量鉄骨造の戸建て住宅にお住まいの施主様は、外壁表面に現れた**ひび割れ(クラック)**を気にされていました。建物の定期的なメンテナンスの重要性を深くご理解されており、これまでも様々な修繕を実施されてきたお客様です。
今回は、外壁全体の塗装ではなく、ひび割れ箇所へのコーキング打設のみで対応させていただきました。
施工前の状況
施主様のお住まいは、デザイン性の高い外観が特徴的です。特に正面に露出した鉄骨の梁も近年に再塗装されるなど、日頃から建物の維持管理が適切に行き届いていることが伺えました。
施工内容
1. 足場の架設
今回の工事はコーキングのみですが、作業の安全確保と品質向上のため、足場架けは必須と判断しました。迅速かつ丁寧に、お馴染みの足場業者に架設を依頼しました。
2. コーキング養生
ひび割れ箇所と外壁の目地溝にコーキングを施工するため、目地溝部分にはマスキングテープを丁寧に貼り付け、コーキング材がまっすぐに、きれいに充填できるように準備しました(養生)。
3. コーキング充填
準備が整ったところで、ひび割れ部分に適量のコーキング材を充填していきます。その後、ゴム製のヘラ(シーリングヘラ)で撫でつけ、均一で平滑な表面になるよう仕上げました。
施工後の様子
今回は部分的なコーキング工事のため、遠目から見て大きな外観の変化はありません。しかし、近くで見るとコーキングがしっかりと打設され、ひび割れが修繕されたことが分かります。既存の外壁色になるべく違和感がないよう、丁寧に仕上げました。
リペインターズからのコメント
外壁全体ではなく、コーキングのみの修繕工事は、弊社にもときどきご依頼いただきます。過去には、コーキング工事のみで雨漏りを止めた実績もございます。
街中でよく見かけるサイディング壁やモルタル壁では、古いコーキングが劣化してひび割れたり、痩せて隙間ができたりしているケースが多々あります。これらの隙間から雨水が侵入すると、建物の躯体を傷める原因になります。
コーキングの打ち替えや補修は、建物を雨水から守るために非常に重要な工程です。 外壁全体の大規模修繕の前に、まずは雨水の侵入経路となり得るコーキングの充填や補修から着手されることをお勧めいたします。お心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。