外壁材『ジョリパット』とは?
2023/11/06
リペインターズ広報担当です。
今回は、さまざまな現場を施工させていただいた際に私なりに感じた疑問を題材としてアップさせて頂きます。
現在ご紹介中の大阪府枚方市の店舗(カフェ)物件の外壁面が一部、ジョリパットだったので、ご説明させていただきます。
ジョリパットについて
ジョリパットはアイカ工業株式会社という愛知県にある会社が製造販売している外壁用仕上げ塗材で、名称である『ジョリパットはアイカ工業の製品名になります。
もともとはフランスで開発された塗材でして、日本ではアイカ工業が1975年から発売し40年超の実績と歴史を誇っています。
カラーバリエーションとデザインが非常に豊富でオリジナルティ溢れる外壁を形作れるのが特徴です。
外装だけで無く、内装に用いられる事も多く、マンションエントランスや店舗内装などで多用されています。
施工費用
施工するパターンやデザインによって変わってきます。
選択する材料や種類によって塗装屋が対応する場合と左官屋が対応した場合があります。
メーカー指定の決まったデザインならば、費用面は図りやすいのですが、より拘ったデザイン(壁面の場所ごとにデザインの強弱を付ける)を選択されると、職人の手間が増えるので時間が掛かり価格にも影響します。
ジョリパットのメリット
ジョリパットは耐久性が高い塗材で、親水性がありますので、雨による汚れが付着しにくいです。
対候性もあり、他の塗装と比べて仕上げ時からの色褪せが起こりにくいのも特徴です。
耐火性、防火性に優れており、自然素材を使っているため環境に配慮した塗材です。
ジョリパットのデメリット
凹凸のあるデザインを施工すると汚れが溜まりやすい特徴があります。
起伏を強めたデザインだと顕著に、その傾向が現れます。
施工のやり方によりデザイン性が左右されます。
まとめ
ジョリパットのメリットとデメリットついてご紹介致しました。
デザイン性が高く、洋風な外観の住宅にはピッタリとマッチすると思います。
後々のメンテナンスを考えるならば、ジョリパットの模様の強弱は目線位置では弱めて、そこから離れた高所や人が入らない奥まった場所はデザインを強められたら良いと思います。
以上、ジョリパットのご説明を終わらせて頂きます。
最後までお付き合いありがとうございました。
本日はこの辺りで失礼します。
★ジョリパットを使用した施工事例は下記をご覧ください。
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塗装に関しては門柱、フェンス等の細かな塗装も対応しております。
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