京都市南区にて番号表記塗装〈ガレージライン引き〉
2022/11/02
こんにちは、リペインターズの広報担当です。
京都市南区にある駐車場のライン引き工事の様子をご紹介しております。
★前回はこちら
前回の施工で、陥没場所のアスファルトを埋め戻しました。
今朝に状態を確認しましたが完璧に硬化しております。
施工中
養生テープ
前回でのブログでご紹介したチョークラインに、養生テープをアスファルト路面に貼り付けていきます。
路面も部分的に裂け目があり、高低差もあるので養生テープも貼り付けにくい個所がありますが、工夫しながらテープを貼っていきます。
駐車車両を退かさない状況での作業ですので、駐車場全体に養生テープを張り付けてからの作業を行いたいですが難しく、全体の四分の一部分を養生テープで貼り付けてからの部分作業で進めていきます。
使用する塗料は【水性ハードライン】です。
特長としましては
・塗料に鉛の化合物を含んでおりませんので、周囲の環境を汚しませんので安全です。
乾きがとても速く、塗布した後約40分で車輌の通行が可能です。
(気温23℃・湿度50%の場合、下地の状態で前後します。)
・施工性に富んだ水性タイプで、溶剤型特有の臭いも少なく、火災の恐れもなく、ローラー刷毛で安易に塗装できます。
・高耐久の塗料でひび割れ、はがれを起きにくく、自動車重量の圧力、タイヤによる摩耗に長期間耐えます。
ライン引きの区画線太さは15センチを指定されています。
既存の薄れている区画線ラインは約11センチでした。太めにクッキリを希望されています。
ここの駐車場は過去度々に区画線ラインを変更しているので、ラインが濃い薄いのが混在しています。
場所によっては色の違う黄色線も描かれており、分りにくいのでハッキリと分かるように駐車場としての区画線を統一されたいのでしょう。
先ずは屋根無し部分の片側東部分をローラー刷毛にしっかり塗布し施工していきます。
一通り、塗り進めて乾燥の様子をみます。
しばらく時間を置いて塗布した面を指で触って見ますと、やはり下地の劣化が影響し、乾き具合にムラが多いですね。
しっかりと乾かないと車の乗り入れが出来ませんので様子を見ながら進めていきたい思います。
その間に、ガレージの駐車場所の番号も復旧させてくれとの要望もありますのでライン引きの塗料が乾くまで違う作業を行います。
番号を表記
乾くのを待っている間に、駐車場所の番号を記していきます。
正確に綺麗に描ける様に、駐車場番号ステンシルプレートを買って来ました。
厚紙で出来たプレートの中に、数字がくり抜いてあり地面において、缶スプレーで吹き付けて塗装をする便利グッズです。
使用する缶スプレーは水性タイプの速乾性の白色を使います。
先ずは駐車されてない区画の番号を描く為、ステンシルを用意して缶スプレーを吹き付けます。
速乾性なので乾きは早いのです。
しかし数字がハッキリと分かる様に塗料に厚みを持って吹き付けた場合、完全に乾き切るまでは多少時間が掛かります。
その間に、先ほどローラー刷毛で塗っていった区画線ラインの乾き具合を確認します。
ほとんど乾いていますので、養生テープを剝がしていきます。
ここはまだ塗って間もないの状態なので、出来れば夕方までは車の出入りは止めてもらいます。
駐車場に入って来た車両に関しては、見かけたらその都度口頭で他の駐車区画に駐車するように促します。
二人での作業ですので、一人が区画線ラインの墨出しの為のライン位置の計測をスケールで行い、もう一人がその間に養生テープを剝がしていく作業を分担で進めます。
お昼時間の昼食の後も次の流れを打ち合わせして午後の作業に備えます。
私達が帰った後に車両が塗り終えた区画線ラインを踏んで、ラインを汚したり消失したら後日改めて再塗装しなくてはいけません。
その為、路面に塗装する最終時間は午後3時を持って終了とします。
駐車されている車両の中にはほとんど動かない状態のもありますが、時々駐車場を利用されている方が来られるのでその人に持ち主をお聞きします。
幸いにして、顔見知りだと言う事が分かり連絡を取って貰いました。
アポイントを取り、指定日に車を移動していただくことを告知します。
他にも移動していただきたい車両があるので、それはガレージの持ち主である大家さんに連絡して協力を求めます。
今日のところはここら辺で失礼します。
また、明日のブログを楽しみに待っていてください!
京都市山科区を拠点に外壁塗装工事を承っているリペインターズです!
建物の塗装に関しては屋根塗装工事、フェンス等も施工しております。
今回のようなガレージの区画線ラインを塗装も行っております。
もちろん、山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞご遠慮なくご相談ください。