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塗装日誌

京都市山科区 ③ Y様 屋根塗装工事(タスペーサー設置編)

2023/05/27

こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市山科区のY様邸の屋根塗装の様子をご紹介しております。
前回は高圧洗浄が終わり、充分に乾燥期間をおきまして次の工程に進みます。
今回はタスペーサーを設置していきます。

タスペーサー設置

タスペーサー役割

スレート屋根の塗装において、高圧洗浄後にはタスペーサーの設置が重要です。
タスペーサーは、屋根材と屋根材の重なり部分に塗料が入り込まないよう隙間(スペース)を作るために設置されるプラスチック製の器具です。
これにより、塗料によって屋根材が密着せず、十分な空気の循環や雨水の排出が確保されます

屋根材と塗料が密着すると、屋根材内部が湿気や結露によって劣化しやすくなります。
タスペーサーの設置により、塗装の耐久性と品質を向上させることができます。

タスペーサーが正しく設置されている場合、塗料が均一に塗布され、スレート材重なり合う面の固着を予防し雨水の適切な排出して屋根材内部の劣化のリスクを低減します。

タスペーサーの設置は、専門的な技術と経験を要する作業です。
施工前には塗装業者や専門家による点検と設計が行われます。

屋根の種類や状態、塗装の仕様に基づいて、適切なタスペーサーの種類と配置が決定されます。

京都市山科区 ③ Y様 屋根塗装工事(タスペーサー設置編)

タスペーサー設置の手順

スレート屋根の塗装において、高圧洗浄後のタスペーサー設置は以下の手順によって行われます。

1. 高圧洗浄後の屋根表面の完全な乾燥を確認します。
湿ったままの表面ではタスペーサーの効果や密着性が損なわれる可能性があります。

2. タスペーサーの種類と配置を決定します。
これは屋根の材質、形状、サイズ、塗装の仕様などに基づいて行われます。
専門的な知識や経験を持つ塗装業者や専門家の助言を受けることが重要です。

3. タスペーサーを均等に配置します。
タスペーサーは、塗料が屋根材と直接接触しないようにするために設置されます。
均等な配置は、塗装の均一な仕上がりと耐久性を確保するために重要です。

4. タスペーサーを屋根に固定します。屋根材の間に挟み込むことによって、タスペーサーが確実に屋根材に固定され、塗料作業中に移動することがないようにします。

5. タスペーサーの設置が完了したら、塗装作業に進みます。
タスペーサーによって屋根材と塗料の間に適切な隙間が確保され、均一な塗膜厚が実現され密着を防ぐ事で適切に雨水が排出され、塗装後のスレート屋根の美観と耐久性が向上します。

作業の終了後

一連のタスペーサー設置の作業を報告いたしましたが、既存スレート材の状態が経年劣化によりスレート材自体に反りが発生していました。
もう少し屋根塗装の塗り替えサイクルを早目にしておけば、反りの発生を免れたと思います。

あまりにも反りがキツイ個所はタスペーサーを設置しても抜け落ちてしまいますので差し込んでいません。
既に十分な隙間が確保できているので、このまま塗装することにしました。

只この反りという現象は屋根材の劣化症状からきているので耐久性は落ちています。
このような現象を回避する意味でも屋根メンテナンスは早目のサイクルでの実施をお薦めします。
本日はこの辺りで失礼します。
最後までお付き合いありがとうございました。

京都市山科区 ③ Y様 屋根塗装工事(タスペーサー設置編)

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