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塗装日誌

京都市山科区 S様社屋の外壁塗装工事④

2022/09/11

こんにちはリペインターズスタッフの広報担当です。

今回も京都市山科区にあるS様社屋の外壁塗装工事の様子をご紹介させていただきます。
前回はタスペーサーの話題でしたが、今回はスレート屋根の下塗り塗装についてお話させていただきます。

 

 

スレート屋根の下塗り作業

下塗りの様子をご紹介する前に、塗布前の様子について少しご紹介いたします。

 

肉痩せ

スレート屋根は、新しく屋根に葺かれた時は厚みのある塗膜が乗っかっています。
長年において、太陽光の紫外線にさらされ塗膜が劣化し、風雪や雨によって流れ落ち、塗膜が剝がれていきます。
風化していく訳ですね!
このようなスレート屋根の表面が剝がれて元の状態より瘦せてしまう事を、「肉瘦せした」と言います。

 

目止め

肉痩せしたスレート屋根の、表面の状態はザラザラしています。
それを下塗り塗料でツルツルに平滑にしてあげます。
これを目止めと言い、雨水の水はけを良くして尚且つ、上塗り塗料の乗りを良くします。

 

下塗り作業

今回、下塗り塗料に使用するのは(水性ベスコロ下塗り)です。
塗料には水性塗料と油性塗料がありますが、油性塗料の方が耐久性という視点では優れています。

しかし、このスレート屋根の製造時の塗装が水性か油性か、どちらが使われているか分かりません。
このような場合、油性塗料の方が耐久性が良いからとむやみに使ってしまうと、油性塗料の成分が強すぎて水性塗料の成分を侵し、浮きや剥がれが生じることもあるのです。

なので、今回は水性塗料を下塗りに使います。
最近では水性塗料でも油性塗料に負けないぐらい耐久性が優れているのも出て来るようになってきました。

ローラーを使ってのスレート屋根の下塗りは飛び散る事が有りませんので、養生作業はまだ行わず塗布していきます。

次回はベランダの床の下塗りに進みます。
今日のところは、ここら辺で失礼します。

京都市山科区周辺で外壁塗装工事、屋根塗装工事をお考えでしたらリペインターズにご連絡ください。
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