京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

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塗装日誌

京都市山科区にて高圧洗浄・コーキングの必要性について〈S様邸屋根・外壁塗装〉

2022/11/16

こんにちは、リペインターズの広報担当です。
京都市山科区にあるS様邸の外壁・屋根塗装の様子をご紹介しております。
前回足場の設置が完了しましたので、今日から外壁塗装工事の前段階である、高圧洗浄を始めていきます。

★前回はこちら

施工の様子

高圧洗浄

弊社が使用している高圧洗浄機はワグナー洗浄機の防音タイプです。
住宅が集まっている都市部では防音タイプでの作業が必須ですので、ひじょうに役立っております。

ワグナー製高圧洗浄機

作業自体は、上から下へと進んでいき、汚れを流れ落としていきます。
先ずは、一番てっぺんであるスレート屋根から始め、次に外壁に移動していきますね。

スレート屋根を高圧洗浄を行っていくと、経年による屋根にこびりついた汚れがみるみるうちに落ちていきます。
この作業をやる事により、汚れ以外でも苔やカビ、チョーキング状態(既存塗料が劣化した状態)で取れてきているスレート屋根の元々の塗料を洗い落としてくれるのです。

これにより次の工程の下塗り塗装のシーラー塗料の食いつきを良くするので、塗面を整える為には必要な工程なのです。

スレート屋根の洗浄が終わりましたら、外壁の高圧洗浄に移行していきます。

高圧洗浄について詳しくは下記をご覧ください。

外壁の高圧洗浄

施主様はもちろん、お隣の方にも事前に高圧洗浄を行うことを告知をして、洗浄を行っている時間帯は洗濯物を干すのを控えていただきます。
洗浄中は水を大量に使用しますので、干していると濡れてしまいますからね。

なので、雨が降っている日に洗浄作業をするのがベストなんです。
然うもばかりで、高圧洗浄の際は慎重に速やかに作業を進めていきます。

洗浄ノズルを用途別に使い分けて洗浄していきます。
主に使用していますのは『トルネードノズル』で、こちらは名前のごとく水が回りながら発射されます。
圧力があり、汚れが取りにくい場所に使用しております。

他にも『可変ノズル』や『ロング』や『ショート』等がございますが、先に挙げたトルネードの使用が顕著ですね。
下地の状態に合わせて圧力を調整してベストな洗浄を図っていきます。

数時間の後に高圧洗浄は無事に終了しました。
十分に乾燥させた後に次の工程であるコーキング作業に入っていきます。

コーキングの必要性と、使用材料(オートンイクシード)について

施主様のご自宅の外壁はサイディング壁です。
サイディング壁はパネルを張り合わせて仕上げる外壁なので、パネルの繋ぎ目が出来てしまいます。
その繋ぎ目を露出させていると、そこから雨水が入って来ますのでコーキング材を用いて埋めて建物内部を守っています。

また、新築時から経過する事による木材の収縮等で家というのは細かにですが動いています。
その動きに弾力のあるコーキング材が追随して振動を緩和しています。

ところが、このコーキングにも対応年数があり、一般的に5年~10年と言われています。
実際には方角(太陽光に良く当たるか?)の影響があり、もう少し持続する可能性があります。

新築時には、指で触ると柔らかく弾力もあるコーキング材ですが、経年とともに弾力が失われ、固くなり肉痩せやひび割れ、亀裂が走ったりします。

こちらの写真のように、コーキングが劣化して、痩せて細くなり、外壁との間に隙間ができてしまっています。
これを放置してしまうと隙間から雨が入ってしまい、雨漏りする危険があります。

そこで、定期的なコーキングの打ち替えが必要になって来ますが、打ち替えには建物の全面にいき渡っているコーキングをやり替えるのに足場が必要になってきます。

足場を建てるのにもそれなりの費用が発生しますので、外壁塗装で足場を建てる時がコーキングを行うベストタイミングなんですね。
今回、施主様のご自宅に使用するコーキング材ですが、最新のコーキング材を使用します。

▷参考記事:なぜ必要?外壁のシーリング(コーキング)の役割

使用するコーキング剤

今回使用するコーキング剤は、オート化学工業のオートンイクシードです。

同製品は特殊高耐久LSポリマーを配合した、『超寿命コーキング材』で、これまでにない高い耐久性、対候性を発揮します。
このLSポリマーが経年劣化による硬質化を防止し柔軟さを長期間保持します。

従来よく使われるコーキング材に含まれる可塑剤は5~10年経過すると経年劣化で弾力性を失って劣化してしまいます。
オートンイクシードは劣化の原因となる可塑剤を含まず、その耐用年数はなんと約30年です。
いわゆる「ノンブリードタイプ」で外壁塗装後の1~2年経過時に塗膜が黒く変色したりひび割れ浮きが発生しません。

以上、コーキングの必要性と今回、使用するコーキング材『オートンエクシード』のご説明でした。

次回は実際の施工の様子をお届けします。

次の記事はこちらです!

今日のところはこの辺りで失礼します。ありがとうございました。

こちらの施工実績は下記をご覧ください。

京都市山科区を拠点に外壁・屋根塗装などの塗装工事を承っているリペインターズです!
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