京都市左京区 中古戸建住宅の外壁塗装工事 ⑥
2022/12/09
こんにちは、リペインターズの広報担当です。
京都市左京区の中古住宅の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
前回からの続きです。
左官屋さんの窓枠モルタルしごきも、ある程度終わり、外壁面のクラック素地調整もコーキングで補修も終わりました。
2階部分の外壁の方は、塗り進められる状態になりましたので塗装を行います。
下塗り塗装
本日は施主様のご希望で外壁の色決め行いました。
打ち合わせの結果、外壁色は当初の予定より変更となりました。
瓦屋根の中古戸建を改装ですので、和風に似合う外壁色をご提案しました。
そこを踏まえて、施主様は石目調のうすいピンクの外壁色を選択されました。
上品でいい色を選ばれたと思います。
早速、塗料を用意しまして先ずは、下塗り塗装を始めて行きます。
その前に塗装を行う外壁面は、もともとの旧塗膜がリシン吹付塗装が施工されていました。
ところが、今回のリフォーム工事で窓枠サッシを断熱性の高い二重窓に交換するべく既存の古いサッシを窓枠ごと撤去しました。
そして、新しいサッシを入れ替えたのですが、新サッシ廻りをモルタルでしごいています。
しごいた面はツルっとしているのにリシン壁はざらっとしいますので、その境を無くすべく一度、吹き付け塗装を行って、均一な塗装面にしてからの作業になります。
均一な塗装面が形成されましたので、本格的に下塗り塗装に移行していきます。
使用する塗料
下塗り塗装に使う塗料は【微弾性フィラー全面しごき】です。
微弾性フィラーとは外壁塗装工事でモルタル面やALC外壁等に使う下塗塗料です。
施工にはローラー刷毛を使用して行うのが一般的で、壁面のクラックや凸凹を覆い隠す目的が有りますので、ローラー刷毛でたっぷりと塗り進めていきます。
塗料のメリットとしましては微弾性と言うだけあって、ひび割れに強くモルタル壁特有の細かなヘヤークラック等の細かなひび割れに追随していく点です。
塗装面が弾性で柔らかく、モルタル壁の乾きによる収縮や壁面の細かな動きに追従しますので、防水性も高くなります。
モルタル壁は外壁材の中でも特にひび割れを起こしやすい壁面でして、微弾性フィラーを施工する事で経年劣化を防ぎ、躯体の保全に役立ちます。
塗布する事に関しては、厚くしっかりした塗膜を形成していかなければならないので砂骨ローラー等で建物の上から下へと塗装作業を行っていきます。
2階部分は下塗り塗装がほとんど進みましたが、階下の一階外壁面は左官屋さんのサッシ廻りモルタルしごきの手待ち状態なので、ここで一旦終了とさせて頂きます。
作業に区切りが出来ましたので、本日は、この辺りで失礼します。
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