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塗装日誌

京都市西京区の外壁塗装工事 ⑮ 『集水器、雨樋(とゆ)塗装』

2023/03/15

こんにちはリペインターズの広報担当です。

京都市西京区の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
本日が締めくくり作業となりますので、最後まで気を引き締めて施工していきたいと思います。
今日の作業内容は外壁付帯部分の雨樋(あまとい)と集水器(しゅうすいき)を塗装していきます。

京都市西京区の外壁塗装工事 ⑮ 『集水器、雨樋(とゆ)塗装』

雨樋と集水器の塗装

【役割】

雨樋と集水器の役割は、屋根に降り注いだ雨水が雨樋に流れ落ちて集水器で一か所に集まり竪樋(たてとい)に流し込まれて適切に排水を促すことです。
もし、雨樋が無いと屋根から流れ落ちる雨水は外壁を伝って地面に落ちますので外壁を汚してしまったり、汚れによる腐食も早めてしまうので、建物の美観と保全を損ねてしまいます。
大事なお住まいを維持していく上で重要な部分です。

 

【塗装の目的】

雨樋の種類には安価な塩化ビニール製、高価な銅製、同じ金属製で流通量は少ないのですがガリバリウム製、アルミ製、ステンレス製が挙げられます。

銅製雨樋は銅特有の腐食による現象で緑青(ろくしょう)を発生させ、それ自体が被膜を形成するので腐食が内部まで及ばず長い期間使用が可能です。
他の金属製では緑青のような被膜は形成しませんが、素材自体が丈夫である為高耐久である事に変わりはありません。

比較的安価な塩化ビニール製はコスト面で一番流通している建材でありますが、素材が樹脂を成型したものである為、他の部材と比べ経年劣化が早いです。
工場出荷時は表面に塗装がされていますが長年、太陽光の紫外線に晒されて塗膜が劣化し歪みや変形が生じてきます。
その上、長い間放置状態が続くと落ち葉などのゴミが堆積し始めることもあり、歪みも影響して雨水が流れにくくなり、排水処理が出来ずオーバーフローを起こしてしまいます。
雨水が外壁を伝って流れれば建物にも悪影響を与え、さらに排水されない雨水は重みを増して塩化ビニール製雨樋をより一層変形させることになります。

この外壁塗装のタイミングで雨樋を塗装する事は、新たな塗膜で塩化ビニール製雨樋の寿命を長持ちさせる役割がある訳です。

 

 

京都市西京区の外壁塗装工事 ⑮ 『集水器、雨樋(とゆ)塗装』

【施工】

『雨樋に使用する塗料は1液ファインウレタンU100です。』
塗装する対象を選ばない万能塗料であります。
塗布した後の塗膜表面が雨垂れ跡を残し難くなります。

ウレタン塗料ですので柔軟性が有り、雨樋の動きにも追随するので塗膜の割れや浮きを抑える効果があります。
塗装作業に関しましては、サンドペーパーなどで塗装前の雨樋表面を荒らして汚れや油分を取り除き、1液ファインウレタンU100がしっかりと密着して塗装出来るよう下準備をします。

下地処理作業のついでに雨樋に溜まって行った落ち葉を掃除して除去していきます。
十年単位で経過している落ち葉は腐ってヘドロ化し、それが乾いて土になっています。
溜まって重くなり、さらに雨樋に負担を掛けますのでこの機会に取り除いておきましょう。

いよいよ塗装作業に入ります。
雨樋から集水器、竪樋とすべてを刷毛とローラーを用いて職人が手作業で丁寧に塗り進め終了しました。

これで、この現場の屋根塗装、外壁塗装及び外塀や付帯部分すべての塗装工事が完工となりました。

 

京都市西京区の外壁塗装工事 ⑮ 『集水器、雨樋(とゆ)塗装』

 

施主様に完了を報告して清掃、片付けて道具を車に積み込み事業所に帰路を取りました。
最後までお付き合いありがとうございました。

 

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