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塗装日誌

京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ④(外壁下地の調整)

2023/03/19

こんにちはリペインターズの広報担当です
向日市あるE様邸の外壁塗装の様子をご紹介しております。

だんだん暖かくなってきましたね!
昨晩は暖房無しでも充分で寒さが和らぎ、これからはポカポカ陽気を迎えていくのでしょうね。
楽しい季節が始まりますね!

 

京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ④(外壁下地の調整)

外壁下地の調整

下地調整の必要性

さて今日は外壁の下地について、お話したいと思います。
フルリノベーション工事を行っているここの建物は、最新の住宅基準に則り断熱性能を高める為に、断熱材を居室内に張り巡らせています。

それに伴い窓も既存の窓サッシを排して、新たに断熱性の高い空気層をサンドイッチしたペアガラスや、内窓、外窓を要する二重窓を新たに取り付けられています。
取り付けには既存部分を一度、部分解体撤去して施工しているので外壁の新サッシ廻りをモルタルでぐるっと新たに固めてあります。

【ボンタイル吹き付けで】

この場合、サッシ廻り付近以外の既存外壁と新たに作り上げた箇所とでは、明らかな差異が発生します。
既存外壁は新築時にボンタイル調の吹き付け塗装がされていますが、新たに作り上げた新サッシ廻りは吹き付けがなされて無いのでボンタイル独特の模様が入っていません。
このままでは違和感がありますので同様の模様を付ける必要があります。

しかし、その前に既存の外壁と新たな外壁の境目が出来るだけフラットになっていないと、いくら後からボンタイル吹き付けで模様を付けても、なんだか段差を感じると言うか、その部分だけ浮き上がっているのが分かってしまいます。

【ボンタイル吹き付けとは?】

前述のボンタイル吹き付けとは何でしょうか?
皆様は街中の建物の外壁で表面が凸凹した模様のようなものを見かけたことがあると思います。
これらを全般に吹き付けタイルと呼ぶのです。
別名は玉吹き塗装とも言いまして独特の模様をスプレーガンで、丸くボコボコした模様を吹き付けるのです。

同様に塗料の中に骨材やセメントを含ませて吹き付けるのがリシンやスタッコで吹き付けタイルには入っていません。
吹き付けなのにタイルと呼称されるのも、装飾性の高さから来ています。
外壁に貼り付ける磁器タイルとは全く関係ないと思ってください。

【施工】

前述でご説明した通りに既存外壁面と新たな外壁面の僅かな段差はボンタイル吹き付けを持ってしても、完全に消し去るには限界があります。
つきましては下地調整の前工程である新サッシ廻りを構築した左官屋さんがカギを握っていると言っても過言ではありません。

細かな段差でしたら私達、塗装屋の方でボンタイル吹き付け修正出来ますが限界もあります。
今回の現場では下地担当の左官屋さんが境目を出来るだけ無くすために広範囲に外壁をモルタルでシゴいてフラット状態にしてくれました。

これならこの後のボンタイル吹き付けも問題無く施工が進んでいくでしょう。
下地が満足の行く状態になりました事ありがとうございます。
今日のところはこの辺りで失礼いたします。

 

京都府向日市の中古戸建て外壁塗装工事E様 ④(外壁下地の調整)

 

 

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