大阪府枚方市 外壁塗装工事前のツタの木根っこ除去作業〈店舗〉
2022/12/23
こんにちはリペインターズの広報担当です。
大阪府枚方市にある店舗の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
前回は高圧洗浄作業を行いました。
今回は外壁に強く付着したツタの木の除去処理をご報告します。
高圧洗浄前に、すべてのツタの木は業者さんによって除去してもらいましたが、洗浄で除去出来なかったツタの木のわずかな残りが外壁面に付着しているので後処理を行いたいと思います。
外壁にへばりつくツタの撤去
まだ外壁に残った細かな根っこを除去して行かないと、塗装した際に痕が浮いてきて、残ってしまいます。
それが出来るだけ発生しないようにする作業を今回は行います。
ツタの除去の方法
除去するやり方はトーチバーナーの火で炙って、ワイヤーブラシで削り取るのです。
使用する道具
・トーチバーナー カセットコンロと同じ形の使い捨てボンベに火がでるトーチの先端を取り付けたものです。
小型で使いやすく狭い足場の上でも邪魔になりません。
外壁面に食い込んでいる、ツタの木にピンポイントで当てて燃やし切ります。
・ワイヤーブラシ等 燃やし切ったツタの木の根っこ部分を削り取る為に使います。
他にもカワスキやマジックロンなどのケレン作業で使う道具も多用します。
▷参考記事:外壁塗装にはケレン作業が重要!必要性や種類、価格を徹底解説
ツタの除去作業
それでは作業を進めていきましょう!
外壁部分
まずは足場の上に昇り、ツタの木が付着している外壁面の上部からトーチバーナーで炙っていきます。
トーチバーナーで炙ると見る見るうちに燃えカスになっていくのが分かります。
ワイヤーブラシで擦ってみると削り取れていくのがわかりますが、やり終えた個所をもう一回炙ると、再び燃えます。
どうも、ツタの木の根っこと言うのは、大変細かくてトーチバーナーで炙った当初は露出している部分が燃え出すのですが、ワイヤーブラシで削り取る際に壁面内部に食い込んだ根っこが起き上がって来るのでしょう・・・
一度では、根絶出来ないので何度か炙っては削りを繰り返します。
なかなか自然の力はしぶとく根強いものです。
何回か繰り返し根っこの根絶に精を出しました。
板金屋根の部分にも根っこ痕があるので、こちらも同様の作業を行います。
壁面ほどには食い込みはマシですが、こちらは下地が金属なのでマジックロンでケレン作業ですね。
雨樋部分
次は雨樋ですね。こちらも事前に下見に来た時はツタの木の絡まりがなかなかだったのを覚えています。
塩ビ管の樹脂製なのでトーチバーナーで炙るのは厳禁です。
溶けてしまいます!
表面をケレン作業で慣らして根っこを除去していきます。
ある程度、目途が着いて来ました。
上記に挙げた個所以外にもサッシ廻りがありますがこちらもトーチバーナーでは炙れないのでサッシと壁面の極の根っこはワイヤーブラシだけで除去しておきました。
下地の旧塗膜が一部分、ツタの木を剥がす際に強力に自生しているので、どうしても剥がれや浮きが生じています。
▷参考記事:外壁にツタを生やすメリットとデメリットを解説
作業完了
トーチバーナーで炙る除去作業もやり過ぎると、かえって悪影響が出そうなので、ある程度で収めております。
辺り一帯を清掃し本日の作業はここまでとします。
ありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、を承っているリペインターズです!
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