京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

京都市山科区で外壁塗装

2024/11/11

京都市山科区で外壁塗装 工事の概要

外壁塗装施工前の様子

今回は京都市山科区に位置する戸建て住宅の塗装のご依頼でした。
施主様のご自宅で、同時期に建てられたと思われる住宅が多く、外壁や屋根のメンテナンス時期を迎えている建物も多くみられました。
塗装を済ませた、あるいは塗装工事中の建物もあることから、地域全体で塗装に対する関心が高まっているように感じました。

施主様は近隣の塗装業者をインターネットで検索し、リペインターズにお問い合わせくださいました。

塗装前の外壁の状態

外壁塗装の現場は施主様のお住まいで、角地に建つ3階建ての戸建て住宅です。
スレート屋根でモルタル仕上げの外壁、正面のモルタル壁は特徴的なジョリパット仕上げで側面と裏側は吹き付けによるスタッコ仕上げとなっています。
経年劣化で薄く汚れが目立ち、手で外壁を撫でると白い粉が付着するチョーキング現象が発生しました。
外壁塗装の時期に差し掛かったサインの一種です。

外壁塗装の施工の様子

高圧洗浄と養生

現場は真後ろと西側が隣家と面しており、距離はそんなに離れていません。
作業開始にお隣さんにお声がけしてから、細心の注意を払って洗浄作業をしました。

隣家の窓が開いていないか、洗濯物が干されてないかを確認して作業に挑みます。
近隣の方にもご協力いただけましたおかげで、作業に支障はありませんでした。

高圧洗浄作業の最後にサービスでガレージ土間を洗浄機で洗い、長年の汚れを除去しました。

高圧洗浄の翌日は養生作業です。
付帯物の外壁塗料が付着してはいけないところをマスカーテープを使い、包み込んでいきます。
アルミサッシの窓も覆い、玄関ドアも開閉できるように養生していきました。
玄関先ポーチは人が出入りする場所なので滑らないよう安全対策で緑色のノンスリップマスカーテープを敷き詰めました。

下地調整

外壁がモルタル仕上げなので、経年によるクラック（ひび割れ）が起こっている個所はウレタン系シーリング材を用い補修しました。
可塑剤が含まれていませんので乾燥後に塗料を塗り重ねても黒く変色しません。

外壁塗装下塗りと上塗り

外壁塗装仕上げとなるの上塗り塗料をしっかりと定着させるため、下塗り塗料を塗ります。
使用塗料はソフトサーフSGです。
充分に乾燥後セラミクリーンで上塗りしていきます。

1回目を塗り終わりましたら乾燥後に上塗りの２回目です。
外壁面が意匠性の有るスタッコ仕上げで凹凸があるので思ったより塗料が伸びず沢山使いました。
模様無しの外壁との差は歴然です。
正面の外壁がジョリパット仕上げなので、さらに凹凸が激しいのでこちらは尚更でした。

隅々まで入念に塗り重ねていき、厚みのある塗膜を形成しました。
塗料色は今流行りのグレー色なので経年による外壁の汚れが目立ちにくく、いい色だと思います。

付帯部塗装

雨戸の大中小と破風板、下屋の板金を塗っていきました。
塗装前に皮スキやサンドペーパー用いてケレン作業をして、塗装面を目荒らしし、塗料の食いつきを良くします。
下塗塗料はハイポンデクロで塗り進め、上塗りはファインウレタンで塗り重ねました。

施行後の様子

今回の現場は幹線道路に近い場所に有りますがとても静かな住宅街です。
近隣の方達は皆さん昼間お仕事に行っておられるのでしょう。
施工時期はまだまだ暑い時分でしたので塗料の乾きもよく作業しやすかったです。

今回、施工前は正面外壁に目地がありましたが、塗装により埋めてしまい目立たなくなりました。
仕上がりとしてはスッキリした感じが出て壁面のジョリパット仕上げがより目立つようになりました。

文中で特徴的なジョリパット仕上げと申しましたが、新築時の工務店の意向や施工した左官屋さんの思惑と手腕、それがこの建物に活かされています。
個性的であり、すべて手作業による施工ですので、同じ模様は二度と再現できません。
是非大事にしていただきたいと感じました。

施工担当者より

今回の工事には外壁塗装以外にスレート屋根とベランダの防水塗装が含まれていました。
そちらも無事に作業が終わり完成しています。スレート屋根は状態次第でありますがコストを抑える塗装と、板金でカバーする工法を用意しております。

ベランダの防水塗装にも対応しておりますのでご用命あればお任せください。
リペインターズでは各種工事にワンストップで対応しております。