京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

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塗装日誌

京都市山科区にて屋根塗装タスペーサー・上塗り〈一戸建ての屋根塗装〉

2022/07/15

こんにちは、リペインターズの広報担当です。
山科区にて行っている屋根塗装の様子を引き続きご紹介いたします。

前回の様子は下記をご覧下さい。

雨漏り防止の立役者タスペーサー

下塗りが塗り終わりましたら次はタスペーサーをカラーベストの重なり合う個所に差し込んで行きます。
カラーベストの左右の隣継ぎ目から雨水が侵入すると、水がカラーベストの重なり面から排出されず中で滞留して雨漏りの原因になります。
タスペーサーをカラーベストに差し込む事でカラーベストの重なり面の水はけを良くし、雨漏りの防止にもなるのです。
タスペーサーは割と最近になって多用されてくるようになった建材です。

人気の屋根材カラーベストの塗装に欠かせない縁切り作業

今では屋根材の主流と言っても良いほどポピュラーなカラーベストは、今から27年前の阪神淡路大震災で瓦屋根の木造建築が多数倒壊した事によって「重い瓦はキケンだ!軽い屋根の方が安全だ」という考えが増え、さらにコスト面でも合致するので人気を博しました。
昔は縁切りというカラーベストの重なり面にカッターで切り込みを入れて水が滞留しないようにしていました。

切っても、ちゃんと奥まで入っているとは限らず、時間も掛かるので現在はタスペーサーが主流となりました。

タスペーサーの設置

シーラーの乾燥時間

メーカー指定の施工間隔を守って下塗りのシーラーなら4時間以上7日以内、最短はやはり一日はあけて最長で7日以内、この期間を過ぎるとシーラーが硬くなり過ぎて逆に上塗り塗料との接着が悪くなります。
施工間隔を守って進めて行きますね。

上塗り作業

さてシーラー塗布がおおかた塗り終わりました。
上塗りの段階に進みます。

上塗り塗料は超低汚染リファイン500si-lr

対応素材としましてはセメント瓦、モニエル瓦、アスファルトシングル、各金属屋根、カラー鋼板、ガルバリウム、ステンレス、アルミ等

排気ガスやPM2.5の増加により建物美観を長く保持する機能が求められ開発された塗料です。
超低汚染と言うだけあってホルムアルデヒド放散等級は最高ランクの[F☆☆☆☆]シックハウス症候群の発散レベルが最も低い製品であります。

屋根塗装上塗り

このように環境問題に拘って塗装材料を選定しております。

遮熱塗料について

屋根の方ですがバッチリ塗料(超低汚染リファイン500si-lr)を二度塗りしまして、朝の陽光の中で黒く輝いております。
この屋根に塗った塗料について昨日のブログではご紹介できませんでしたが、遮熱性もたいへん優れておりまして、特殊遮熱無機顔料の使用におり太陽光の近赤外線を効果的に跳ね返す塗膜を形成するのです。

屋根塗装上塗り完了

一般的な遮熱塗料よりも性能の違いは顕著でありましてロジカルな数字を検証しますと
塗布前で外気温33.3度で屋根の上52.4度
塗布後が外気温38.7度で屋根の上34.9度

屋根の上に温度計を置いて計測しており、塗布前の外気温の方が5.2度低いのに塗布後の屋根温度が17.5度も低い!
(物件データアズテックペイントジャパン福岡第一工場実験より抜粋)
これって凄いじゃないですか!
このお家は2階建てですが2階のエアコンの効き具合が施工後は違いますよ!

また、超低汚染性とうたわれておりますように汚れが付きにくい効果も期待できます。

一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが徐々に遮熱効果が低下していくのに対し、汚れが付きにくいという事は遮熱効果が長く持続しやすいのです。

使用塗料

塗装材料の写真です。
下塗り材、上塗り材ともに2液性になっておりまして性能の良い塗料材料は2液性になっております。
アステックは、もとはオーストラリアの会社でしたが現在日本法人が設立しているので。当店としても取引はやりやすくなっております。

今日も私のブログにおつき合いありがとう御座います。
京都市近辺で屋根塗装工事含めて外壁塗装工事もお考えの際は私たちリペインターズにお任せください。

▼この現場の施工実績はこちら

 

 

それでは!

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