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塗装日誌

滋賀県守山市にて現地調査〈倉庫の折板屋根塗装〉

2023/05/19

こんにちはリペインターズの広報担当です。
滋賀県守山市までやって来ました。
今日の依頼は一般的な住宅では無く、倉庫の屋根塗装のご依頼を頂きました。
依頼された屋根は鉄板の折板屋根です。

折板屋根とは

まず呼び名ですが折板屋根(せっぱんやね)と読みます。
折板屋根は、屋根材を折り曲げて作られた屋根のことを指します。
一般的には、鉄板やアルミ板などの金属板を折り曲げて作られます。

倉庫や工場などの建物によく使用され、その堅牢性と耐久性が評価されています。
折板屋根は、屋根材を折り曲げることによって強度を増し、また水や雪などの自然災害から建物を守ることができます。
また、設置が比較的容易で、建物の形状に合わせて自由自在に加工することができるため、様々な用途に適しています。

主に工場や倉庫などの大型建築物で使用されている金属製の屋根材です。
見た目どおりの金属鋼板が折り曲げられている形状から、その名が付きました。
屋根横方向には繋ぎ目がありますが、縦方向には繋ぎ目がありませんので折板屋根一枚の長さが10メートル以上を超える事も珍しくなく、大型の屋根にも対応できます。
重量のある屋根ですので鉄骨造りの建物に使われる事が主です。

折板屋根のメリットデメリット

☆メリットとしましては、構造が単純ですので比較的、工期が短期間で終わり長さがあり繋ぎ目がありませんので、雨漏りが発生しにくいです。
工事価格も安価で済みます。

☆デメリットは一枚単位の重さが有りますのでクレーンでのつり上げになりますので車両の駐車場所の確保が必要になります。
鉄板を折り曲げた屋根になりますので遮熱シートや断熱材の内封が無いので断熱効果はありません。
鉄製の屋根ですので経年とともに屋根塗装工事が必要になります。

今回の屋根塗装

施主さまより、ご相談を受けた理由は経年とともに折板屋根の表面の塗装が劣化して色が褪せてきた事を懸念されていました。
それと最も気にされていた個所は折板屋根を固定しているボルトが真っ赤にサビ始めています。
現場調査しましたところ元々新規で施工された時はしっかりとした亜鉛メッキが施されていて、短期間でサビが廻るものではありませんがボルトだけは鉄製ですので経年劣化に脅かされ赤さび状態となりました。
次回よりサビが廻ったボルトの改善と保全を考えて対策を取って行きたいと思います。

早めに塗装しておけばサビの発生を抑えられ折板屋根をこれからも維持、保全していけますので塗装工事して行きます。
次回より実際の塗装工事を開始します。
本日はこの辺りで失礼します。
最後までお付き合いありがとうございました。

リペインターズは、京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っています。
経験豊富な職人が在籍しているため、塗装工事をお任せいただけます。
また、山科区以外の地域からのお問い合わせも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

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