京都市下京区で外壁塗装工前の養生作業〈戸建て住宅〉
2022/12/03
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市下京区の物件の外壁塗装の様子をご紹介しております。
前日に外壁面の高圧洗浄を終わり、今日は養生作業を行いますので、その様子をご紹介します。
養生作業の様子
以前は隣地に取り壊し前の建物が建っていましたので、横壁は窓がほとんど無く養生作業は少ないです。
その分、建物正面に養生部分が多いので順々に進めていきます。
養生作業は雨樋部分が長さにして20メートル程有り、他にも雨戸や玄関サッシ等がありますので丁寧に作業を進めていきます。
軒先の雨樋に養生テープを巻き付けて行き、終わりましたら軒天の換気口をマスカーを使い養生していきます。
▷参考記事:屋根の各部分の名称
マスカーとパイオランテープについて
ここで、養生に使う材料のご説明をします。
マスカーとは養生シートとマスキングテープが一体となった養生資材です。
テープの種類もしっかり粘着させたい場合は布テープで、非常に粘着力が強い為、取り扱いには注意が必要です。
一方、布テープよりは接着力が弱く剥離後のノリ残りや汚れが目立ちにくいのはパイオランテープです。
建築現場でよく見かける緑色のテープです。
マスキングテープ部分の色が青色であったり、緑色、赤色が色分けされているのは、テープの長さを識別できるように配慮されています。
シート部分はポリエチレン製で出来ており、長さも15センチから3.6メートルまで揃っております。
マスカーはシート部分とテープがくっ付いており養生シートをマスキングテープで固定する手間が省けるので、作業の効率がアップします。
前述の通り、色分けされているので道具箱の中で必要なマスカーが直ぐ見つかります。
養生作業
玄関等のサッシ部分や雨戸などは、養生範囲が広いので、マスカーを使用し覆い隠します。
職人が足を架ける下屋の瓦や板金などには緑色のノンスリップマスカーと言う滑りにくい養生シートがくっ付いているマスカーがありますので、これを使用します。
玄関部分のポーチやその周辺も然りですね。
他にも車専用の養生シートが有り施工現場近くに車が止まっている場合は使ったりもします。
塗装の仕上がりは養生のやり方次第と言う側面もあり、施工面の窓の数や構造に影響されます。
養生などの下準備が相応な時間を有する事も多くなります。
塗装業者の中には、この養生作業をいい加減に行って本来ついてはいけないところに塗料が付いて汚れた、養生をいい加減に行ったため仕上がりが悪くなった、という失敗談を耳にすることがあります。お客様が気が付かないところまで丁寧に行ってくれる信頼できる業者選びが大切です。
▷参考記事:悪徳塗装業者の手口を紹介!外壁塗装で失敗しないために
ちなみに、養生作業を行う際は建物内部に熱がこもりやすい難点があります。
窓枠サッシを養生しますので、窓を開けても空気が循環しませんので、養生を始めましたら、施主さまにお声がけして、ご協力を求めると共に速やかな作業を進めていきます。
養生の様子についてご説明させて頂きました。
養生も一段落したので、きりの良いところで本日の作業は無事に終了です。
本日はここら辺で失礼します。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです!
塗装に関しては門柱、フェンス等の細かな塗装も対応しております。
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、お気軽にお問い合わせください。