京都市中京区 賃貸住宅の内装壁塗装
2023/01/13
こんにちはリペインターズの広報担当です。
お付き合いのある家主さんが新たに収益物件をご購入されましたので、本日はその物件にお邪魔しております。
室内塗装のご相談を賜り、既に正式なご依頼を頂戴しました。
現場の状況
物件自体は4階建ての鉄骨構造のビルで、1,2階が店舗になっておりまして、それより上階が住居となっております。
今回は、この住居部分である3.4階が改装工事で塗装に入らせて貰いました。
担当箇所はベランダの鉄製フェンスの塗装と階段部分の壁面塗装、それと室内木部です。
施工に入れる個所から塗装していきますので、先ずは階段部分の壁面塗装から始めていきます。
室内塗装工事
塗装の目的について
塗装される壁面ですが、永年放置されていた様で、壁面が薄汚れております。
外壁では無いので、このまま放置しても建物躯体を痛める事は無いでしょうが、パッと見た感じ、廃墟感を感じるというか、あまり良い印象を持ちません。
賃貸住宅としてご入居社様を募るので、応募に影響するのでは?という配慮からこの部分に塗装して、真新しくしてはどうかと家主様にご提案しました。
家主様も納得されましたので、施工を始めていきます。
下処理の様子
先ずは、塗布して行く壁面の清掃や下処理から始めます。
小さなほうきで、細かな埃を隅々まで除去していきます。
壁面にのりや油分等の付着物が付いている場合はシンナーで拭き取っていきます。
壁面に凹みがある場合はパテを使用して、埋めて行きますが施工面全体を見渡してもそのような個所はありませんでした。
平滑さは保ている様なので下処理はこれにて終了とさせていただきます。
この下処理をいい加減に行ってしまうと、本来の塗料の性能が十分に発揮されずすぐに剥がれてしまうこともあります。
ですので、お客様が気が付かない部分ですが塗装前にはしっかりと塗装面を綺麗にし下地を整えております。
塗装の様子
次に本格的に塗料を壁面に塗布していきます。
塗装する色目は白色です。
施工の際は塗料に若干、着色剤を入れ調節します。
何故、そのまま塗らないかと言うと真っ白すぎると、色が止まらない現象が起きやすく塗料を多く使ってしまうからです。
少しだけでも着色剤を加えると止まりやすく、施工もやり易くなります。
いつも通りの施工順序で上から下へと塗り進めて行きます。
ローラーを使い、塗料を壁面に広げて行きます。
ローラーでは塗りにくい隅々は刷毛を多用し、しっかりと塗布を行います。
施工の途中で雨が降って来ましたので、施工面に通ずる扉を閉めなければなりませんでしたが水性塗料ですので、臭気がしないので作業がやりやすいです。
一度目の塗装作業が終わりましたら、充分に乾燥時間を取ります。
乾き切りましたら、二度目の塗装作業を行います。
しばらく作業の後、無事に作業の方は終了しました。
使用塗料の紹介
『日本ペイント水性ケンエース』です。
施工する壁面のヤニ、染み止め効果と、抜群の付着力、汚染を除去しカビや藻の発生を抑えます。
水性塗料ですので室内向きで人体に悪影響を与える揮発性有機化合物、トルエン、キシレン、酢酸エチル等の含有が1%以下を実現、しております。
ホルムアルデヒド最低放散レベルF☆☆☆☆エフフォースターを得ています。
仕上がりは落ち着きのある艶消し仕上げです。
まとめ
今日の作業はここまでであります。これにて失礼させていただきます。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。