京都市西京区にて屋根塗装工事<Y様邸・外壁屋根塗装>
2024/07/11
こんにちは。リペインターズの広報担当です。
暑い日が続きますので、皆様熱中症には十分お気を付けください!
リペインターズの職人たちにも注意喚起し、安全第一に工事をすすめております。
今回は京都市西京区にあるY様邸の屋根・外壁塗装の様子をご紹介させて頂きます。
現場はお客様のご自宅で、少し前から目地のコーキングの劣化が目立ち、気になっていたそうです。
コーキング部分の打ち直しだけと言っても、高い所は足場が必要になりますので、この機に屋根と外壁の塗装もご提案させて頂きました。
施工前の状態
本日は屋根塗装の様子からご紹介させて頂きます。
現場の金属屋根は少しくすんだ色になっておりました。
紫外線の影響で劣化した既存の塗膜の顔料が浮き出たチョーキングの状態です。
板金部分は今すぐ修理が必要と言うほどではありませんが、継ぎ目に打たれたコーキングはかなりくたびれており、ここから雨が浸入して雨漏りになる可能性は十分考えられます。
このお宅では樋ネットを使用されていたのでご紹介させて頂きます。
これは雨樋に設置するゴミ除けのネットで、落ち葉などが樋に溜まって詰まるのを防ぐ役割があります。
樋に蓄積されたゴミはヘドロになって悪臭を放ったり、樋からあふれた水で雨漏りになる事もありますので油断はできません。
とはいえ、ゴミ除けネットも万能ではなく、松のような針葉樹の葉や砂ぼこりなどのネットを通り抜けて樋に浸入する物もあります。
定期的な掃除とメンテナンスが必要ですね!
今回の現場の樋は施工前から詰りもなく、スムーズに流れるきれいな樋でした!
洗浄・養生
屋根の洗浄は高圧洗浄機ワグナーWZ13-150型を使用します。
軽量なのにパワフルな仕様でリペインターズの塗装工事現場で大活躍しております。
乾いたら養生に取り掛かります。
下地処理
下塗りにはアステックペイント社のサーモテックメタルプライマーを使用します。
錆止めの為に使用する塗料ですが、遮熱性にも優れているので屋根塗装にはうってつけの下塗り塗料です。
色は白とグレーの2色展開ですが、より白い方が遮熱効果が期待できるとの事。
今回の現場で使用するのは白いほうなので、夏の強い日差しから建物をしっかり守ってくれるはずです!
立平葺きの瓦棒に当たる突起部分から刷毛で丁寧に、平面部分はローラーを使って均等になるように塗っていきます。
下塗りが終わり白い屋根になりました。
まぶしい!
塗り作業
下塗りが完了したら中塗りに移ります。
使用する塗料はアステックペイントの「超低汚染リファイン500Si-IR」
紫外線によって分解されない性質を持つ「無機成分」を配合し、強靭な塗膜を形成します。
強い塗膜で粒子の細かい汚染物質も突き刺さりにくいため、屋根が汚れにくく塗装後の美しさが長持ちします。
仕上がりがこちら
つやっと美しいチャコールグレーの屋根に仕上がりました。
まとめ
トタン屋根は既存の塗装が剥離すると金属がむき出しになり、紫外線や湿気の影響を受けて錆を起こします。
錆びた鉄のもろさは、ご想像に難くないでしょう。
塗装で防げる雨漏りの一つですね!
屋根塗装・外壁塗装はリペインターズにお任せください。
また、樋の塗装やお掃除などのメンテナンスもお気軽にご相談ください!